トイレトレーニング

2016/08/30

そろそろ4歳、寝るときのオムツが外せません!

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

そろそろ4歳、寝るときのオムツが外せません!

オムツ外れは、成長の過程の中でも大きな区切りのひとつです。夜間のオムツがなかなか外せないことに悩むママからの相談に、お医者さんと看護師さんはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「寝ている間はおしっこをしてはいけないことを、どう理解させればいいでしょうか」

そろそろ4歳になる、3歳の男児です。昼間のオムツは外れて半年以上経ちますが、夜間の排尿は変わらずオムツ内にあります。寝る前には必ず排尿しています。あまり水分を摂らない子で、塩分も控えめです。オムツをしているとそこでしていいのだと思っている様です。何度も説明しますが理解できているのか不明で、どの様にアプローチすればいいか悩んでいます。(30代・女性)

昼は尿量が比較的少ない

量の違いなど、昼と夜のおしっこの違いについて教えてくれました。

昼間のおしっこと夜間のおしっこは、またちょっと違ってくることがあります。昼間は運動量も多いため、不感蒸泄といって汗や呼吸に含まれる水分として水が抜けていくことが多い時間帯です。そのため尿の量も比較的少なくなることがあります。また意識しておしっこを我慢できる年齢ですので、目が覚めてしっかり意識があるときにおしっこを漏らすということはめったにありません。(看護師)

温かく見守って

3歳であれば、おねしょをしてしまうことは珍しいことではないようです。おねしょをしても、温かく見守るようアドバイスがありました。

夜間にだけおもらしをしてしまうのはオムツをつけているからというよりも、寝ている時に膀胱に尿がいっぱい貯まった状態になっているのだと考えられます。起きていれば尿意に気付いてトイレに行けますが、眠ってしまっていればどうしようもありません。また、小さい頃はまだ脳の発達が十分でないので、寝ている時に膀胱に尿が貯まって尿意があるはずなのに、それに気づいて目覚めることができず、おねしょをしてしまうものなのです。おねしょは自然と治まるものなので、子どもを焦らせないように温かく見守ってあげてください。(看護師)
2歳くらいまでは毎晩のようにおねしょをしますが、3~4歳児で約50~30%、5~6歳でも15%、小学校高学年でも5%にみられると言われています。年齢とともにおねしょをしなくなるので、他の子と比べてお子さんを焦らせたりしないでください。お母さんががっかりしたり怒ったりすると、それがストレスになりますから、漏らしていいよくらいの気持ちでいてください。(消化器科、精神科医師)

不快感を感じさせる手も

夜間のオムツを外して、あえておねしょの不快感を自覚させる方法もあるようです。

お母さんは洗濯物が増えますが、思い切って夜間のオムツを外し、ビニールシートやタオルを敷いて、おねしょをした時の不快感を自覚させるのも一つの方法です。この時も決して叱らないでください。オムツをしているのに、おしっこをしてはいけないというのは、お子さんは混乱します。(消化器科、精神科医師)

4歳前という年齢であれば、夜間におしっこをしてしまうことは珍しいことではありません。夜間のオムツを外してあえて不快感を自覚させる方法もあるようですが、成長とともに自然に収まるので温かく見守ってください。


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