おねしょ

2016/08/30

7歳、夜尿症の治療を受けるべきか悩む…!

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

7歳、夜尿症の治療を受けるべきか悩む…!

おねしょは、子どもの自尊心を傷つけてしまうこともあるので、対処には注意が必要です。夜尿症の治療をすべきか、様子を見るべきか悩むママからの相談に、お医者さんと看護師さんはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「おねしょの回数が減ってきたので、様子を見るべきか治療すべきか悩みます」

7歳の子どもが夜尿症で悩んでいます。寝る前にトイレに行って、水分も摂らないようにしていますが、寝ている間にオムツにしてしまいます。夜中にトイレに起こすことは負担になるので7歳になったら夜尿症の治療をしようと思っていましたが、最近はオムツが濡れていないことが増えてきました。もう少し様子を見ていいのか、回数が少なくなってきた今、治療した方が早く改善できたりするのでしょうか。(30代・女性)

ホルモンなどが夜尿症の要因に

ホルモンや膀胱の機能など、夜尿症の要因について教えてくれました。

一般的に寝ているときは、抗利尿ホルモンの働きによって尿量は減少しますが、抗利尿ホルモンの分泌が少ないと、昼間と同じように尿が生成されるため、夜尿症になりやすくなります。膀胱の機能が未熟であることも、夜尿症の一因です。また一度治まったおねしょが再び起こった場合は、何らかのストレスがあると考えられます。(消化器科、精神科看護師)

自然と治ることがほとんど

夜尿症は発生頻度が高く、珍しいことではないようです。自然に収まることがほとんどなので、あまり治療の必要はないようです。

夜中に起こしてトイレに連れて行くことは、睡眠障害を起こしやすく、お母さんにも負担になります。夜尿症は小学校高学年でも5%にみられるほど、頻度の高いものです。ほとんどが小学校を卒業するまでに治りますが、稀に大人になっても夜尿症の方もいます。(消化器科、精神科看護師)
夜尿症は自然と治まっていくことがほとんどです。そのため、治療を必要とすることはありませんし、特に身体に悪い病気を引き起こすことでもないので、病院での治療を考える必要はないでしょう。(看護師)

温かく見守って

おねしょをしてしまったときの対処法や、受診するときの注意点についてアドバイスしてくれました。

オムツをつけていることがプレッシャーになっているかもしれません。お母さんは洗濯が大変になるかもしれませんが、思い切ってパンツにしてビニールシートやタオルを敷いて、漏らしても大丈夫だよと、お子さんの気持ちを軽くしてあげてください。膀胱の機能を調べるために早めに病院を受診してもいいですが、おねしょするからではなく、病気の検査をするために病院へ行くと伝えて、お子さんが恥ずかしい思いをしないようにしてください。(消化器科、精神科看護師)
夜尿症は自分ではどうしようもできないので、おねしょをしてしまっても責めないこと、あきれた、疲れたと言うような言動や表情を出さず温かく見守ってあげることが大切です。ただし、おねしょが頻発して続くようでしたら、本人の自尊心や自信がなくなって精神的に影響を与えることもあるようです。心配であればクリニックなどでアドバイスや治療を受けるのもいいでしょう。(看護師)

寝ているときのホルモンの変化や膀胱の機能などが、おねしょの原因になるようです。自然と治まることがほとんどなので、おねしょをしても責めず温かく見守ってください。


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