出産一時金

2016/08/18

受取代理制度で出産育児一時金を受給するメリットとは?

この記事の監修/執筆

イクシル編集部

受取代理制度で出産育児一時金を受給するメリットとは?

出産育児一時金は、直接支払制度と受取代理制度のどちらか1つの方法を利用して支給されます。これら2つの制度の違いをご存知でしょうか。今回は、受取代理制度を利用して出産育児一時金を支給してもらう方法について解説していきます。

支給方法の1つである受取代理制度とは?

直接支払制度を導入している医療機関が多いですが、利用できない医療機関もあります。直接支払制度を利用することで、健康保険組合が医療機関に直接出産費用を支払ってくれるため、退院時に出産育児一時金と出産費用の差額分のみの支払いで済ませることができます。 受取代理制度とは、被保険者及び被扶養者が出産する医療機関を代理人とし、出産育児一時金の受け取りを委任する制度です。

受取代理制度を利用するためには、事前申請が必要ですので注意しましょう。また、医療機関によっては事前に保証金の支払いを求められることがあります。保証金額は医療機器によって異なりますので確認しておきましょう。保証金を支払う余裕がない場合は、出産育児一時金の8割に相当する額を無利子で貸し付ける出産費貸付制度がありますので、利用してみてはいかがでしょうか。

受取代理制度を利用するメリットとデメリット

出産費用が出産育児一時金よりも低額だった場合は、その差額を現金で受給できます。直接支払制度を利用した場合は、差額分の受給のための申請を出す必要があります。また、振り込まれるまでに1カ月以上かかることが一般的です。 受取代理制度を利用した場合は、直接支払制度を利用した場合と比べて早く指定口座に振り込まれます。

このようなメリットがある反面、受取代理制度を導入していない医療機関もあります。更に、海外での出産では受取代理制度を利用できません。 自分の周りの環境や出産したい医院によっては、直接支払制度も受取代理制度も利用できない場合があります。そうなると、窓口で出産費用を全額支払い、後から出産育児一時金を支給してもらうことになり、経済的な負担がかかります。各病院の支払い制度について事前によく調べる必要があります。

<まとめ>
受取代理制度は、事前に申請しておかなければ利用できません。更に、受取代理制度を導入している医療機関でなければ利用できないので、予め確認しておく必要があります。出産だけ受取代理制度を導入している医療機関で行うことも可能ですので、検討してください。


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