育児休業(休暇)給付金

2016/08/19

育児休業給付金。どうすれば給付期間を延長できる?

この記事の監修/執筆

イクシル編集部

育児休業給付金。どうすれば給付期間を延長できる?

育児休業中は収入面が不安になる方もいらっしゃるかもしれません。雇用保険から支給される育児休業給付はとても頼りになります。一定条件を満たすと育児休業給付金の支給期間が延長できることをご存知ですか。今回は、その条件についてご紹介します。

育児休業給付金の支給期間は1年間

雇用保険に加入している方で出産後も仕事を続ける方は、赤ちゃんが1歳を迎える前日まで育児休業を取ることができます。この間、基本的に給料は支払われませんが、代わりに育児休業給付金が支給されます。パパが育児休業を取得した場合、育児休業給付金が支給される期間の上限は1年間です。ママの場合は、出産日と産後休業期間と育児休業期間を合わせた1年間が上限です。パパもママも育児休業給付金を受け取れる期間は1年間が上限です。

保育園に入所できないときは延長できる

育児休業給付金は一定の要件を満たした場合、最大で1年6カ月まで給付期間を延長できます。一定の条件として挙げられているのが保育園に入所できないなど、やむを得ない理由があるときです。保育園に入所できず延長を希望する場合は、市区町村が発行する不承諾通知(あるいは保留通知)と、入所申込日と入所希望日がわかる入所申込書の写し等の書類が必要です。

保育園に入所できない場合でも、市区町村から定員超過になっていると聞いて入所申込を行わなかった場合や無認可保育所へ申し込んでいる場合、入所希望日が赤ちゃんの誕生日の翌日以降になっている場合は延長の対象にならないので注意しましょう。

延長したいときはパパ・ママ育休プラスの利用を検討

やむを得ない理由がない方は、パパとママが揃って育児休業を取得すれば赤ちゃんが1歳2ケ月に達する日の前日まで育児休業期間を延長できるパパ・ママ育休プラスを利用するとよいかもしれません。パパとママが同時に育児休業を取得する場合、パパとママが交代で育児休業を取得する場合ともに延長の対象になります。パパ・ママ育休プラス制度は以下に該当するときに利用できます。

・本人の配偶者が、赤ちゃんが1歳に達する日より前に育児休業を取得している。
・本人の育児休業開始予定日が赤ちゃんの1歳の誕生日より前である。
・本人の育児休業開始予定日が配偶者の育児休業初日より後である。

以上に該当する場合、育児休業期間を延長できます。
ただし、パパ・ママそれぞれの育児休業期間、育児休業給付金を受け取れる期間は1年間です。

まとめ
育児休業給付金の支給期間は1年間が上限です。保育園に入所できないなどやむを得ない理由がある方は、最大で1年6カ月まで育児休業給付金の支給期間を延長できます。これらの理由がない方は、基本的に支給期間そのものを延長することはできません。しかし、パパ・ママ育休プラスを利用すれば、夫婦で支給を受けられる期間を1年2カ月まで延長することができます。興味のある方は検討してみるとよいでしょう。


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