出産手当金

2016/08/23

出産手当金とは?どうやって申請する?

この記事の監修/執筆

イクシル編集部

出産手当金とは?どうやって申請する?

出産にはお金がかかりますが、代わりに貰えるお金もあります。出産手当金もそのうちの一つです。では、出産手当金は誰がどの場合に貰えるもので、どのように申請するか知っていますか?今回は、出産手当金を申請する方法について解説します。

出産手当金とは

女性には、出産前6週間(多胎妊娠の場合は14週間)と出産後8週間仕事を休む権利があり、これを産前産後休暇といいます。産前産後休暇中は給与の支給が無くなりますが、その期間には日数に応じた手当が支給されます。これが出産手当金です。出産手当金の金額は、1日当たり日給の3分の2です。なお、早産の場合や妊娠4カ月以降の流産、死産、人工妊娠中絶でも出産手当金は給付されます。

出産手当金は誰でも貰えるの?

実は、この出産手当金は働いている人なら誰でも貰えるわけではありません。では、出産手当金が貰える人の条件はどのようなものでしょうか。

出産手当金の給付を受けるために、勤務先の健康保険に1年以上加入している必要があります。そのため、もし働いていても、個人で国民健康保険に加入している場合や家族の健康保険の扶養になっている場合は対象外となってしまいます。正社員ではなくパートやアルバイトでも、1年以上勤務先の健康保険に入っていれば出産手当金の受給対象となります。

また、退職などによって上記の資格を失っても出産手当金を貰えることがあります。そのために、以下の条件をすべて満たす必要があります。

□健康保険の被保険者である期間が継続して1年以上あった

□被保険者の資格を失う日の前日にすでに出産手当金の支給を受けているか、受けられる状態であった

□退職日に出勤しなかった

出産手当金はどのように申請する?

それでは、出産手当金の受給対象である場合、どのように申請すれば良いでしょうか。出産手当金の申請は以下のように行います。

【1】産休に入る前に、勤務先の健康保険担当部署か管轄する社会保険事務所などで申請用紙を貰っておく。

【2】申請用紙に必要事項を記入する。出産の証明のため医師か助産師が記入する欄もあるので記入してもらう。また、雇用主の署名が必要な場合もある。

【3】産休後、勤務先の担当部署か社会保険事務所に申請用紙を提出する。

いかがでしたでしょうか。出産の前後は忙しく、何かとバタバタしがちなので、出産手当金の給付を受けるためには妊娠中期ごろから準備を始めるようにすると良いでしょう。出産手当金は働く女性の権利です。給付対象の場合は、申請し忘れないよう注意しましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加