子どもの病気・ケガ

2016/09/07

5歳の娘。飲食も難しいほどの喉の痛み、薬を使わずに緩和するには?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

5歳の娘。飲食も難しいほどの喉の痛み、薬を使わずに緩和するには?

子どもの風邪を早く治すために栄養をつけてあげたいのに、喉が痛くて飲食もままならないというジレンマに悩むママは少なくないでしょう。薬を使わずに喉の痛みを緩和する方法を知りたいという相談に対し、専門家の皆さんの答えとは。

ママからの相談:「喉の痛みの緩和方法について」

子どもが風邪を引くたびに感じるのですが、薬を使わずに喉の痛みを緩和させるよい方法はありますか。いっぱい食べて早く治ってほしいのに、喉が痛いと食べる事や飲む事さえもひと苦労になってしまいます。できる事なら薬は使いたくないので、我が家ではハチミツをなめさせますが、糖分の取りすぎや虫歯の心配があるので、制限無くなめさせるには抵抗があります。のど飴も「辛い」といって、なめてくれません。(30代・女性)

はちみつの抗炎症作用や抗菌作用に期待

はちみつには抗炎症作用や抗菌作用があり、喉によい食品の代表選手といえるようです。喉によいとされる他の食品と組み合わせるとさらに効果が期待できます。虫歯に関しては、神経質になりすぎる必要はないようです。

喉によいものは、刺激が少ないもの、抗炎症作用があるもので、はちみつは代表的なものです。はちみつには、抗炎症作用や抗菌作用があります。風邪のときだけで、摂りすぎでなければ虫歯は心配ないでしょう。他には、大根、玉葱、レモンやかりんなどがあり、レモンのはちみつ漬けや大根おろしにはちみつを混ぜたものは特に効果があると言われています。(産科医師)
はちみつの成分ですが、果糖とブドウ糖が主で虫歯の原因になるショ糖はわずかですので虫歯にはなりにくいようです。 もちろん摂りすぎはいけませんが、一時的にのどが痛いときに舐めさせる程度であれば体に害はないと思います。(内科看護師)

ビタミンA、Cの摂取や加湿、うがいも併用を

はちみつ以外にも、喉の症状を緩和するために日常生活の中で心がけることはたくさんあります。子どもの様子を見ながら可能なものを取り入れるとよいでしょう。

のどが痛いときには玉ねぎをスライスしたものを数切れ口の中に含んでから噛むと、玉ねぎの成分がのどの殺菌をして効果があるともいわれます。しかしのど飴が辛いと言われているお子さんには、適さないかもしれません。(内科看護師)
はちみつを使わないものでしたら、温かい緑茶やハーブティーがあります。食べられるようでしたら、ビタミンA、Cを含むものを多めに摂らせてください。また、喉を冷やさないようにすること、寝る時にマスクをするのもひとつの方法ですが、小さいお子さんには難しいと思いますから、部屋を加湿して乾燥を予防し、うがいも心がけてください。(産科医師)

薬を使わずに喉の痛みを緩和するために、はちみつは効果的とされています。またそれ以外にも、ハーブティーやビタミンの摂取、加湿やうがいなど、日常生活の中で行える工夫も併用してみましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加