溶連菌

2016/09/02

4歳の娘が年に何度もかかる溶連菌。効果的な予防法はある?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

4歳の娘が年に何度もかかる溶連菌。効果的な予防法はある?

溶連菌感染症は小さな子どもを中心に毎年流行する感染症ですが、人によっては年に何度もかかってしまうことがあります。度重なる溶連菌感染症で、保育園をしょっちゅうお休みしないといけないがよい対策はあるかとの問いに、看護師さん達はどう回答しているでしょうか。

ママからの相談:「溶連菌を完全に予防する方法はありますか?」

保育園に通っている次女が年に3回は溶連菌感染症にかかって、その度に熱と咳が長く続き、仕事を休まなければならないので困っています。本人も辛そうですし、何とか溶連菌感染症を予防できる対策があれば知りたいです。手洗いうがい、保湿や水分補給などには日ごろから気を配っていますが、溶連菌に限って気をつけなければならない点などがあれば教えてください。食事についても、摂取した方がよいものがあれば試したいです。(30代・女性)

特に11月~3月は入念な予防を!

溶連菌には年間を通して感染する可能性はありますが、特に冬場、11月~3月頃にかけて流行のピークを迎えるようです。そのためこの時期については、普段よりも入念な感染予防を心がける必要があるでしょう。

溶連菌感染症は子どもが多くかかる病気で、細菌の型は1種類だけではないので異なった細菌型に感染すれば再感染する可能性もあります。溶連菌は咳やくしゃみなどから感染する飛沫感染で、保育園などで集団感染することが多いです。感染者が出た場合は日頃より気をつけるようにしましょう。11月~3月頃に流行することが多いため、特にこの時期は普段よりも入念な予防対策が必要です。(内科看護師)

予防の対策は、他の感染症予防と同じ

溶連菌感染症だけに効果的な予防法というのはなく、風邪など他の感染症と同じ予防法が有効なようです。手洗いうがいやマスクの着用、そしてタオルや食器類の共用は避けましょう。

溶連菌感染症の予防策として手洗いうがいやマスクの着用、同じタオルや食器などの共用を避ける、生活する場所をアルコール消毒などして清潔にしておくことなどが挙げられます。溶連菌感染症に限ってというよりも、ほとんどの病気・感染症を予防する上でこれらは重要です。また食事に関してですが、どんなに健康的な食生活をしていても感染を避けられないこともあるでしょう。(看護師)
おもちゃなどにウイルスが付着していた場合、ウイルスの付いた手で物を食べると感染することもありますし、またコップや食器などの共用も感染する可能性が高いので、必ず個人の物を使用するようにしましょう。感染者の咳やくしゃみを介して感染するので、帰宅後は手洗いうがいを入念に行い、マスクを着用するのも効果的です。(内科看護師)

溶連菌には型がいくつかあるので、何度も感染してしまうことは珍しくないようです。特別な予防法というのはなく、通常の感染症予防と同じように手洗いやうがいの励行、またタオルや食器の共用は避けましょう。


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