子どもの病気・ケガ

2016/09/11

虫刺されアレルギーで、刺された箇所が異常に腫れる!

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

虫刺されアレルギーで、刺された箇所が異常に腫れる!

蚊に刺された時の痒みは、大人でも辛いものです。虫刺されアレルギーのため、強い腫れと痒みに苦しむわが子が心配なママからの相談に、お医者さんと看護師さんはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「蚊に刺されると起こる、異常な腫れと痒みを抑える方法を教えてください」

2歳10カ月の子どもは、1歳半のときに蚊に刺された手の甲が赤く腫れ、虫刺されアレルギーと診断されましたが「抗生物質や薬を与えてしまうと自然治癒力が落ちてしまう。腕まで腫れたらもう一度来て」と言われ、何も処方されませんでした。その後3日ほどで腫れは引きましたが、その間はとても痒そうで可哀想でした。今も蚊に刺されると異常に腫れ、掻き過ぎてできた傷が膿む事もあります。痒みと腫れを緩和する方法はありますか。(30代・女性)

ポイントは、冷やすこと

虫刺されの痒みや腫れの原因と、抑えるための方法について教えてくれました。

痛みや痒み、腫れが出てしまうのは、ヒスタミンによってその部位の血管が開いてむくんでしまったり、ヒスタミンが近くの神経に結合することで痒みや痛みを感じるからです。それらを改善するためには、患部を冷やして安静にすることです。お子さんなので安静と言うのは難しいとでしょうが、局所を冷やすことでヒスタミンの反応を少なくすることができるので有効です。(看護師)
まずは虫よけスプレーなどで虫に刺されないようにしてください。虫に刺されたらすぐに流水で洗ってください。その後、保冷剤などで刺された部分を冷やしてください。冷やすことで炎症や痒みが治まります。お子さんが掻くようでしたらガーゼで保護し、直接掻かないようにしてください。(医師)

セカンドオピニオンを検討しても

虫刺されは状況によっては投薬が必要な場合もあるようです。治療方針に納得できないときは、セカンドオピニオンを検討してもいいでしょう。

子どもはよく虫に刺されますし、虫刺されの経験が少ないことから抗体ができておらず、大人よりも腫れや痒みが続いたり、掻きむしることでとびひを起こすことがあります。医師が自然治癒力を優先する方針も理解できますが、腫れが広がったり、痒みが続く場合はステロイドの塗ぐ薬を使うことも必要です。医師の方針に納得できないときは、セカンドオピニオンを考えてもいいのではないでしょうか。(医師)

まずは虫刺されを予防すること、刺されてしまった時は冷やすと痒みや腫れが抑えられるようです。医師の治療方針に納得できない場合は、セカンドオピニオンを検討してもいいでしょう。


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