出産予定日

2016/08/31

出産予定日超過の可能性は何%?気になる原因と予防策

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出産予定日超過の可能性は何%?気になる原因と予防策

はじめての妊娠はわからないことだらけです。特に出産予定日通りにきちんと赤ちゃんが生まれてきてくれるのか、非常に気になりますよね。今回は出産予定日が超過する原因と、その予防策についてご紹介します。

出産予定日を超過する可能性は十分にある

出産予定日は最後に来た生理日を妊娠0日として数えはじめ、280日後にあたる妊娠40週0日を指します。正常な出産時期は妊娠37週0から41週6日の間といわれており、自然分娩のうち妊娠40週までの間に生まれる割合は81.9%というデータがあります。

出産予定日を超過する可能性は十分にあります。特に初産の場合は子宮口が柔らかくなるまでに時間がかかるため、出産予定日を超過しやすいといわれています。

出産予定日を超過したときに考えられる主な原因

初産のほかにも出産予定日を超過したときは、以下のようなことが関係している可能性が考えられます。

(1)出産予定日の算出方法が間違っている
(2)疲労や睡眠不足
(3)不安やストレス
(4)太りすぎ
(5)高齢出産

出産予定日からあまりにも超過している場合は、出産予定日の計算方法自体が間違っていることもあります。もう一度出産予定日を確認してみましょう。

出産予定日を超過したときの出産のリスク

41週6日までは正期産といわれていますが、出産予定日を超過すると以下のようにさまざまなリスクが高まります。そのため、場合によっては陣痛促進剤を投与し陣痛を誘発させたり、帝王切開による出産に踏み切ることがあります。

(1)難産
赤ちゃんがお腹の中で育ちすぎてしまうと産道をスムーズに通ることが難しくなることから、難産になることが予想されます。特に4,000g以上の巨大児になってしまった場合は、母体へも大きな負担をかけてしまうため注意が必要です。

(2)子宮破裂
赤ちゃんが大きくなることで、産道を通るときに産道に傷をつけてしまう場合があります。子宮の一部が裂けてしまう子宮破裂のリスクも否定できず、母体の命にかかわる危険性もあるため注意が必要です。

(3)胎盤機能の低下
出産予定日を過ぎると少しずつ胎盤の機能は低下していきます。これにより、お腹の中の赤ちゃんへ十分な栄養や酸素が送られなくなる、胎児機能不全に陥る危険性があります。

出産予定日を超過しないために

(1)適度に身体を動かす
妊娠中に激しい運動はご法度ですが、切迫早産などで病院から絶対安静を命じられている場合を除き、まったく身体を動かさないでいるのもおすすめできません。マタニティヨガなどをしておくと、身体が柔らかくなるだけでなく体重管理もできるため、安産につながるといわれています。また、スクワットも、骨盤底を開きやすくするためおすすめです。

(2)ストレスをため込まない
出産予定日を超過する原因の1つに、ストレスが考えられます。妊娠前と比べ思うように動けなくなる妊娠中は、ストレスを感じやすくなります。自分なりのストレス解消法を見つけて、ストレスをため込まないように努めましょう。

(3)食生活を見直す
赤ちゃんの成長のためにも栄養のある食事を摂ることは大切ですが、食べすぎて太りすぎてしまうと出産予定日を超過するリスクが高まります。子宮に脂肪がついてしまうと産道が狭くなり難産になりやすいだけでなく、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病を発症する危険性があるため、摂取カロリーや脂肪分には特に気を配りましょう。


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