妊娠後期の吐き気

2016/08/26

妊娠後期に現れる吐き気の対処法

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妊娠後期に現れる吐き気の対処法

つわりは治まっているはずなのに、妊娠後期に吐き気に悩まされることがあります。なぜ、この時期に吐き気がするのでしょうか。今回は、妊娠後期の吐き気の原因と対処法について詳しく解説していきます。

妊娠後期の吐き気は第二のつわりかも

辛い妊娠初期を乗り越えれば、体調が安定する妊娠中期を迎えます。この頃になると、ほとんどの方は吐き気が和らぐといわれています。しかし妊娠後期も同様に過ごせるものと思っていると、再び妊娠初期のような吐き気に悩まされることがあります。妊娠後期に現れる吐き気を第二のつわり、後期つわりと呼んでいます。妊娠後期の吐き気の原因は何なのでしょうか。

赤ちゃんの成長が妊娠後期の吐き気の原因

妊娠後期に吐き気がする理由は、赤ちゃんが順調に成長しているからです。お腹の中で赤ちゃんが大きくなると、子宮の上の部分(子宮底)がへそやみぞおちまで押し上げられます。子宮底に胃が圧迫されるため、吐き気やむかつきなど妊娠初期のつわりによく似た症状が現れます。また、妊娠中はホルモンの影響で胃液の逆流を防ぐ筋肉が緩みます。

妊娠後期の吐き気が辛いときの対処法

妊娠後期で吐き気が辛いときは、食欲が失せるかもしれませんが出産前なので体力をつけなければなりません。食事の際は、食べ物を少しずつ食べるようにしましょう。一度にまとめて食べると、食べたものが逆流して吐き気の原因になるからです。食事の内容は、消化の良いものを選ぶことがオススメです。胃に長くとどまる油物はできるだけ避けて、お粥やうどん、豆腐、タマゴなどを食べましょう。食物繊維の多い野菜は、しっかり煮ると消化しやすくなります。食後すぐ横になると食べたものが逆流しやすいので、しばらくは椅子などに座って安静にしましょう。それでも吐き気が治まらない、吐き気がひどいときは、病院で相談したほうがよいかもしれません。異常のサインということもあるので、軽視しないようにしましょう。

<まとめ>
お腹が大きいので、妊娠後期の吐き気は妊娠初期以上に辛いことがあります。吐き気に悩まされるときは、食事を工夫するなど上手く対処しましょう。妊娠後期の吐き気は、臨月に入り赤ちゃんが骨盤内に降りてくることで解消します。あと少しだけ頑張りましょう。


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