妊娠後期の食事

2016/08/29

妊娠後期を乗り切ろう!体重管理にも良い食事のレシピとは

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妊娠後期を乗り切ろう!体重管理にも良い食事のレシピとは

妊娠後期は悪阻が終わってついつい食べ過ぎて体重が増加することもあります。体重が増加しすぎると難産や産後の回復が遅れる恐れもありますし、妊娠高血圧症候群などのトラブルに発展しかねません。そうならないための食事のコツとレシピをご紹介します。

妊娠後期は体重の増加に気を付ける!

ついにマタニティライフも終盤を迎えました。妊娠後期で最も大切なことは栄養補給をしながらもカロリーは抑えた食生活にすることです。妊娠後期はお腹がさらに大きくなりますから動きにくくなり自然と運動量が減ってしまいます。すると、当然エネルギーの消費量も少なくなってしまいます。食事量を調整しなければあっという間に体重も増加してしまいます。

それでもまだ8~9カ月の頃は大きくなった子宮が胃を圧迫してあまり食事を摂れない方も多いのですが、臨月に入って胎児が骨盤内に降り始めると圧迫が解消されることで食事を多く摂りすぎ、体重を急増させてしまう方が多いのです。

なお、「体重が増えるだけなら産後に落とせばいい」というのは誤りで、難産や妊娠高血圧症候群などの思いもよらないトラブルに陥る可能性もないとはいえないのです。しっかりと調整していきましょう。

妊娠後期に食事を取る上でのポイントとは

妊娠後期の食事は、主食(ご飯、パン、麺)を中心として肉、魚、卵、大豆、野菜などを組み合わせてバランス良く食べることが大切です。さらに、食事のポイントは以下の4点です。

◇むくみ予防に塩分を摂りすぎない
◇貧血予防に鉄分を摂る
◇胎児にどんどん取られるカルシウムを積極的に補給する
◇便秘予防のために食物繊維を積極的に摂る

妊娠後期の身体に良い具体的なレシピとは

では、具体的なレシピを挙げていきましょう。まず、鉄分がたっぷり含まれるのは「切り干し大根と小松菜の味噌和え」です。
【1】切り干し大根は水で戻し、食べやすい長さに切り分けてから水気を絞る。
【2】小松菜は茹でて2cm長さに切って水気を絞る。
【3】ボウルに大匙1の酢、大匙1/2の味噌、甘味料小匙1と上記1,2を入れて混ぜる。
【4】削り節を加えて混ぜる。
およそ10分で出来上がります。次にカルシウムを摂れる「ささ身のカレーチーズ焼き」レシピをご紹介します。
【1】ささ身(4本)はスジを取る
【2】ささ身にカレー粉、塩少々、胡椒少々をまぶして下味をつける。
【3】オーブントースターの天板にクッキングシートを敷いてささ身を並べ、溶けるチーズをのせる
【4】6~7分、しっかり中まで火が通るように焼く
【5】器に盛りパセリをふる
10分もあれば出来上がります。最後に、食物繊維がとれる「ドライカレー」のレシピをご紹介します。
【1】茄子2本、玉ねぎ1/2個、ピーマン2個は角切りにする
【2】フライパンにサラダ油大匙2を熱してからみじん切りにしたにんにく、しょうがを炒める
【3】香りが出たら茄子をよく炒め、ある程度炒めてから皿に取り出しておく
【4】そのまま残りの油を熱して合いびき肉を炒め、その後玉ねぎ、ピーマンも加えて炒める
【5】炒めたら、カレー粉大匙1、顆粒洋風スープの素小匙1、トマトケチャップ小匙2、ウスターソース小匙2を入れ、茄子を加えてから塩胡椒で味を調える
【6】卵2個は目玉焼きにしておく
【7】ご飯を盛り、角切りしたトマトと【5】【6】を盛り付ける
疲労回復効果もありますのでお勧めです。

妊娠後期は、体重増加と栄養バランスに気を付け食事を摂りすぎないようにする必要があります。そして、お産に向けてスタミナをしっかりつけておくように心がけましょう。


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