産後ダイエット

2016/08/31

産後体重が戻るのはいつ?知っておきたい産後の体重の変化

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産後体重が戻るのはいつ?知っておきたい産後の体重の変化

妊娠によって身体はさまざまな変化を遂げますが、やはり見た目にも体感的にも妊娠前と比べて差を感じるのは体重の変化ではないでしょうか。また、無事に出産を終えたあと気になるのは、妊娠前の体重に戻せるのかということですよね。今回は産後、体重が妊娠前の状態に戻る時期についてご紹介します。

出産直後はそんなに減らない?

個人差があるものの、妊娠することで体重は約7kgから10kg程度増えるといわれています。しかし、産後すぐは出産に伴い体外に出ていく赤ちゃんの体重、胎盤、羊水の重さを足した約4kgしか減らないといわれています。

これ以外の体重はお腹にいた赤ちゃんに栄養を与えるために増えた血液や皮下脂肪、赤ちゃんの成長とともに大きくなった子宮や乳房によるものです。そのため、出産したらすぐに体重が元通りになるわけではなく、妊娠前の体重に戻すためにはもう少し時間が必要になります。

産後、体重が戻るまでは半年かかる

産後1年以上が経過した女性100人を対象に行ったアンケートによると、出産前の体重に戻るまでにかかった期間として3カ月から6カ月と答えた人は全体の60%という結果になりました。妊娠する前は約9カ月かけて体重を増やしてきたわけですから、急激な減量は望ましくなく、数カ月かけて元に戻すというのが理想的です。

赤ちゃんを抱っこして散歩に出かけたり、母乳を与えたりすることによって意識的にダイエットを行わなくても体重が元に戻ったというケースが多いようです。

なかなか体重が戻らない原因

体重がなかなか元に戻らない場合は、以下の原因が考えられます。

(1)基礎代謝の低下
基礎代謝のエネルギーの約40%は、筋肉によって消費されるといわれています。妊娠中は身体を動かす機会がどうしても減ってしまうため、筋肉量が減少しがちです。産後も筋肉量が増えることなく基礎代謝量が減った状態が続き、痩せにくい身体になってしまいます。

(2)腹筋のゆるみ
お腹にいた赤ちゃんによってママのお腹はどんどん押し上げられ、これにより腹筋は引き伸ばされていきます。その結果、腹筋が緩んだ状態になり、この状態が続くとお腹周りには皮下脂肪がついていってしまいます。

(3)骨盤のゆがみ
出産時に赤ちゃんが通り抜けられるよう、ママの骨盤が緩む性質があります。一度緩んだ骨盤は矯正しなければそのまま固まってしまうため、姿勢が悪くなったり、下腹部に脂肪をため込みやすくなります。

(4)食生活の変化
母乳を赤ちゃんに与える行為は急激にカロリーを消費するため、強い空腹感を招きます。さらに生まれたての赤ちゃんに合わせた不規則な生活により、決められた時間に食事を摂ることが難しく、偏食気味になりがちです。


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