妊娠検査薬の基礎

2016/09/11

妊娠検査薬はどれが一番正確?代用は可能?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠検査薬はどれが一番正確?代用は可能?

自宅で手軽に調べることができる妊娠検査薬は便利ですが、1回しか使えないのに決して安価とはいえません。今回はお勧めの検査薬、もしくは他のもので代用ができるのなら教えて欲しいという女性からの相談に専門家たちが回答しています。

20代女性からの相談:「検査薬の代用品があれば知りたい」

ドラッグストアでは妊娠検査薬が箱入りで販売されていますが、どのメーカーがよいのでしょうか。どこも正確さは同じでしょうか。またどんな仕組みになっていますか?自作できたり、もし何かで代用できるのなら、教えていただきたいです。なかなか高額ですし、またドラッグストアで買うのもかなり恥ずかしいです。1回しか使用できないわりには、割高だと思います。(25歳・女性)

検査薬の選び方と注意点

日本で販売されている検査薬の多くは、信頼できるものなので優劣はつけ難いとのことです。但し検査薬だけでは妊娠が確定できないので、最終的には病院で検査を受ける必要があります。

妊娠検査薬も今では種類が豊富となり、どれを選んでいいのかわからなくなってしまうかもしれません。妊娠検査薬の正確さについてですが、市販されている各商品を使い比べるという正式・公的な研究などは行われていないようですので、何ともいえない所です。(一般内科看護師)
妊娠検査薬は割高で1回しか使用できないため、最低限の使用で確実に判定したい気持ちはお察しできます。日本の妊娠検査薬は90%以上の信用性があるものがほとんどですから、どれがお勧めというのはなく、使用したい時期や価格によって選んでよいと思います。(産科・婦人科医師)
検査薬を使用せずに妊娠の判断をするには、排卵日前後に性行為があり、生理予定日を1週間以上過ぎても生理が来ない、基礎体温の高温期が続いているなどがありますが、どれも不確かで、検査薬で陽性がでても妊娠確定ではありません。最終的には病院で検査を受けてください。(産科・婦人科医師)

薬の仕組みや代用品について

検査薬は尿からhCGというホルモンが検出されると陽性反応を示します。代用品でホワイトビネガーを使う方法もあるようですが、保証は出来かねますのでご注意ください。

妊娠検査薬の仕組みは尿に含まれるhCGという物質があるかどうかを調べるものになります。このhCGは通常は妊娠していないと尿中には出ない物質で、それを感知して陽性反応が出る仕組みになっています。(一般内科看護師)
検査薬の仕組みですが、受精卵が着床すると胎盤を作る元になる絨毛が子宮に生え始めhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが分泌されます。このホルモンが尿に混ざることによって、検査薬が反応するようにできています。特殊な検査薬ですから、自作で検査薬を作ることや代用できるものはないでしょう。(産科・婦人科医師)
妊娠検査薬として使えるものはいくつかあります。ホワイトビネガーをコップに入れて朝一の尿を混ぜて放置し、数分後に混ぜた時の色と違うものになっていれば妊娠しているサインといわれており、比較的確実なようです。ただし自己責任でお願いします。(一般内科看護師)

妊娠検査薬の代わりにホワイトビネガーで妊娠を調べることも可能なようですが、最終的な妊娠確定の判断は病院で行われますので、必ず受診をするようにしましょう。


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