服薬

内服薬と外用薬を併用の際、薬剤師に確認が必要?

薬は飲み合わせが悪いと、身体に悪影響を及ぼすものもあります。病院で処方してもらった薬に市販薬をプラスする場合、それが塗り薬などの外用薬であっても薬剤師への相談が必要かとの質問に、薬剤師さんや看護師さんたちが回答しています。

薬についての相談:「内服薬と外用薬でも、身体に影響を及ぼす薬の組み合わせはある?」

小学生の息子は、通年性アレルギー性鼻炎でほぼ1年中薬を使っています。市販薬の説明書には、病院から処方された薬を使っている場合は薬剤師に相談をと書いてありますが、インターネットで薬同士の飲み合わせを調べ自己判断で飲ませています。目薬や塗り薬や湿布なども毎回確認しなければいけませんか?薬局で処方される際、注意事項を書いた紙とは別に注意する成分を聞いた方がよいのでしょうか。(30代・女性)

その都度薬剤師に確認した方が安心

湿布や目薬などの外用薬の場合、薬同士の作用に影響することは少ないようです。しかしアレルギー体質だと、ちょっとしたことでも敏感に反応することもあるかもしれません。できれば薬剤師に相談の上購入する方がよいと、アドバイスをいただきました。

やはり薬剤師か医師に確認する方が安心でしょう。湿布などの外用薬は、薬同士の作用が弱くなったり強く出たりすることは少ないようですが、それでもやはり確認してから使用された方がよいと思います。(内科看護師)
処方薬をもらう際その薬の説明書を添付してもらい、薬局や違う病院で別の薬をもらう時に見せるとよいでしょう。そこには主成分や副作用や禁忌事項も書いてあるので、それを見るだけで判断することができます。(看護師)
今は、1類2類などの薬は薬剤師がいる時でないと買えない仕組みになり、服用中の薬剤名を言えば薬剤師さんが教えてくれます。目薬や湿布は薬剤師がいなくても買えますが、できる限り相談してから購入した方が安全です。(看護師)
アレルギーをお持ちのお子さんなら、病院で処方して貰ってはいかがでしょうか。アレルギー薬以外の塗り薬なども、市販薬を調べて使用されるよりも安心だと思います。(薬剤師)
薬は様々な成分が作用しますし、アレルギーをお持ちの子供さんなら尚更です。子供は大人に比べ敏感ですし不安に思いながら使うより、最近はドラッグストアにも薬剤師がいるので、相談して安全に使用した方がよいと思います。(産科看護師)

子供は内臓機能が未熟。薬によっては危険なことも

子供は大人と違い、腎臓などの内臓機能が未発達です。薬の種類によっては身体に悪影響を及ぼす可能性もあるため、複数の薬を使用の際は薬剤師などに相談した方がよいでしょう。

薬同士の相互作用で効果が弱まったり強くなりすぎたりすることがあります。特に子供は体表面積で薬の量も変わってくるので、肝臓で解毒できなかったり、腎臓で排泄ができなくて身体に溜まってしまうことも有り得ます。(看護師)
薬剤は飲み合わせだけに気をつければよいというわけではありません。小児の場合は腎機能・肝機能が未熟なため、効果の弱い市販薬でも長期投与すると危険な薬剤もあります。(薬剤師)

毎回、薬について薬剤師に尋ねるのは面倒かもしれません。しかし子供の場合内臓機能が未熟なこともあり、安心して薬を使うためにはやはり、自己判断での使用は避けた方がよいようですね。


2015/01/31

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