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2016/09/05

ミトコンドリアで不妊改善!大阪のクリニックが発表

この記事の監修/執筆

ニュース編集部

ミトコンドリアで不妊改善!大阪のクリニックが発表

欧米諸国では出産成功例も!

不妊に悩む女性を対象に、本人の卵巣からミトコンドリアを採取し、体外受精の際に卵子に注入したところ、2人の女性が成功したと、大阪市のHORACグランフロント大阪クリニックは8月29日に発表しました。

この方法は加齢によって機能の衰えた卵子に、精子と一緒にミトコンドリアを注入することで、卵子が活発化され、妊娠、出産率が上がったという症例が数多くあり、アメリカで開発されました。

そもそもミトコンドリアとは、細胞のエネルギーを生み出すもので、卵子の質を改善する働きがあるのだそうです。

日本で初めての成功

これまで同クリニックでは、20代から40代の女性25人を対象に、臨床実験を始め、6人の受精卵を子宮に戻した結果、27歳と33歳の女性が妊娠に至ったとのことです。

どちらも過去に系列クリニックで1回体外受精を行いましたが、妊娠に至らず、この方法では成功したとのこと。

日本産科婦人科学会は、科学的な効果が検証されていない点に懸念を示していますが、研究の初期段階であるから、慎重な対応を求めつつも、臨床研究の実施を承認しています。

同クリニック森本義晴院長は、長い間不妊に悩んできた人たちの希望になってもらいたいと述べています。

参考サイト

グランフロント大阪クリニック


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