しみ

日焼けによるシミについて

年齢と共に肌に変化が起こるのは自然なこと。いままで気にならなかった両腕のシミを薄くしたり消す方法はないかと悩む相談者さんに、看護師さん達は以下のようにアドバイスしています。

20代後半女性からの質問:「両腕のシミを消したい」

両腕にシミのようなものがたくさんあります。大人になる前からあったようですが、気にしないで今まで過ごしていました。身体の他の部分にはなく、日に当たってもあまり日焼けしない方なので、もう何年もそのままにしてきました。これからどのような対策をすれば、薄くなったり消えたりするのでしょうか。(20代後半・女性)

日焼けしにくい体質でも日焼け対策は必要

一度できたシミをとるのは簡単なことではありません。これ以上目立たせない為にも、日頃の日焼け止め対策や食生活が大事になってきます。

シミはメラニン色素が沈着したもので、放っておくと広がってきて濃くなります。年齢や紫外線など、主な原因は後天的なものです。シミをこれ以上増やさないためには、日常生活では、紫外線に当たらないようにすること、外出時は日焼け止めを塗ったり、長そでのシャツを着ることが大切です。食事では、ビタミンA、C、Eを含む緑黄色野菜や果物、大豆食品を摂ること、あさりやシジミ、たこやイカにもシミを薄くする効果があると言われています。(産科・婦人科看護師)
日焼けによるシミは日に焼けない人でも簡単にできます。しかも一度できたシミは中々消えることはありません。ただ、最近では普通のドラッグストアでビタミン配合のシミケア軟膏が売っているので、それを一度試してみるのもいいと思います。敏感肌用のなど色々とあるのですが、ビタミンが配合されているものがお勧めです。(一般内科看護師)

ピーリングやレーザー治療の選択肢も

では、すでにあるシミを消すにはどうしたらいいのか。外的に治す方法が考えられますが、まずは専門の医師に相談してみましょう。

外科的にとるのであれば、シミが薄いうちが取りやすいです。外科的にはレーザーで除去できますが、シミの種類にもよりますので、事前に皮膚科や美容外科でカウンセリングを受けてください。(産科・婦人科看護師)
これは傷跡や炎症が起こった後にできる炎症性色素沈着と思われますが、有効な治療法は、外用薬やピーリングやレーザー治療です。「肌の漂白剤」と呼ばれるハイドロキノンやレチノイン酸を成分として含むクリームも市販されており、ピーリングを複数回行うことで薄くなる場合もあります。しかし自己判断で使うと皮膚が赤くなる可能性もあるので、皮膚科か形成外科の医師の診察を受けられた方が安心です。(整形外科看護師)
シミはどれも同じように見えるかもしれませんが、シミの種類によっては治療の刺激によって悪化する場合もありますので、皮膚科や形成外科の医師に相談してください。(その他看護師)

日に焼けていないように見えても、色素の沈着は起きています。それを防ぐためには日常的なケア、そして外的に治療する場合は、皮膚科などで相談してください。


2015/02/04

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