便秘

2015/02/06

妊娠中のガンコな便秘…どうにかしたい!

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠中のガンコな便秘…どうにかしたい!

妊娠中、便秘に悩まされるプレママは少なくありません。今回の相談者もそんな1人です。看護師さん達からはさまざまなアドバイスが寄せられました。

プレママからの相談:「効果的な便秘の解消法はありませんか?」

2人目を妊娠中で今22週ですが、ひどい便秘に悩んでいます。これまで問題なかったのが妊娠6か月目あたりから始まり、1時間ぐらいトイレにこもってもダメです。毎日1時間のウォーキングと食物繊維の多い食事を食べていますが、何かよい解消法はないですか?赤ちゃんのことを考えると薬は飲みたくないです。(30代・女性)

水分を取り、冷えに注意。場合によっては医師に相談を。

いつも以上に便秘になりやすい妊娠期。看護師さんからはさまざまな便秘解消のアイデアが寄せられました。

6ヶ月目になると赤ちゃんも大きくなって子宮が腸を圧迫し、腸の動きが悪くなって便秘になります。水分の摂りすぎはむくみの原因になりますが、運動しているなら1日2000mlはとるようにしましょう。(産科・婦人科看護師)
羊水や赤ちゃんの血液をつくるため、お母さんは水分不足になりやすく、便秘にもなりやすいです。下半身を冷やさないようにし、食事や運動でもダメなら薬を使うことを検討してもよいでしょう。 (産科・婦人科看護師)
ウォーキングも身体が辛い時には負担になります。寒いと腸の動きが悪くなりやすいので、半身浴を取り入れて腸の動きを活性化させるのもオススメです。(消化器科看護師)
長時間トイレに座り続けると痔になるリスクもあります。健診時に医師や看護師、助産師さんに相談すれば対策法を教えてもらえると思います。(消化器科看護師)
便秘が長期化すると赤ちゃんにも負担になります。改善がみられないなら薬の服用も考えましょう。市販の薬ではなく、担当の産科医へ相談してください。(消化器科看護師)
妊婦でも使える緩下剤はありますし、飲み薬に抵抗があるなら座薬や浣腸を使うこともできます。(産科・婦人科看護師)

食物繊維には2種類ある。バランスよく摂取を。

また便秘によいとされる食物繊維には種類があり、どちらも摂る必要があるそうです。

食品に含まれる繊維質は水溶性と不溶性があり、バランスよく摂る必要があります。水溶性繊維質は野菜や海藻類など、不溶性繊維質は穀類、豆類などに含まれます。(産科・婦人科看護師)
便が腸に長く停滞すると水分が吸収されて固くなります。水溶性食物繊維をとると便が水分を含み、柔らかくなって便秘が解消しやすくなります。不溶性食物繊維ばかりをとると便秘になりやすいです。(消化器科看護師)
水溶性食物繊維が含まれるリンゴ、みかんなどの果物類、里芋類、キャベツや大根などの野菜類、わかめなどの海藻類、大豆などを積極的に摂りましょう。ノンカフェインのドクダミ茶も便秘解消効果があります。(消化器科看護師)
乳製品や果物を食べましょう。妊婦さんにはプルーンがオススメです。玉葱やゴボウ、トウモロコシなどに含まれるオリゴ糖は便を柔らかくし、腸内環境を整えてくれます。高脂肪のものは消化が悪いので控えましょう。(産科・婦人科看護師)
ゴボウ茶には食物繊維が含まれ、利尿作用もあり、便秘にオススメです。飲み過ぎると下痢になるので注意を。(産科・婦人科看護師)

毎日の生活の中でできることもいろいろあるようですね。場合によっては担当医に相談し、薬を処方してもらいましょう。


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