葉酸をサプリメントでとる

2016/09/15

薬局で葉酸サプリを購入する際の注意点と選び方

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薬局で葉酸サプリを購入する際の注意点と選び方

葉酸を摂取することで、動脈硬化や貧血、胎児の先天性異常などを予防できると言われています。食品から十分な量の葉酸を摂取することは難しいので、葉酸サプリを飲用しましょう。今回は、薬局で葉酸サプリを購入する際の注意点と選び方について解説します。

葉酸の種類を見て選ぶ

葉酸には、食品に含まれるポリグルタミン酸と、サプリに含まれるモノグルタミン酸があります。ポリグルタミン酸はモノグルタミン酸に分解されてから身体に吸収されます。そのため、ポリグルタミン酸よりもモノグルタミン酸の方が吸収率が高く、効率的に葉酸を摂取できます。

複数の栄養素が含まれたものを選ぶ

葉酸サプリには、次のような栄養素が含まれたものがあります。

(1)ビタミンA
(2)ビタミンC
(3)ビタミンE
(4)ビタミンB12
(5)カルシウム
(6)鉄

妊娠中にビタミンAを過剰に摂取すると、胎児の奇形率が高まると言われています。しかし、ビタミンAは胎児の細胞分裂に影響を与えて成長を促す役割を果たすため、適量の摂取が望ましいです。妊娠初期~中期の摂取量の目安は700μgRE、妊娠後期は760μgREです。

ビタミンB12は体内で葉酸と共に働く栄養素で、適量の摂取によりダウン症や神経管閉鎖障害のリスクを低下させることができます。ビタミンB12と葉酸のどちらか一方が不足すると、赤血球が不足して舌の痛みや知覚障害などの症状を伴う悪性貧血のリスクが高まります。

添加物や保存料に注意

添加物や保存料は肝臓で代謝されるため、少量であれば身体に大きな悪影響を及ぼす心配はありません。しかし、胎児は肝臓が成長途中であるため上手く代謝ができず、何らかの悪影響が及ぶことも懸念されます。胎児への影響を考慮して、無添加の葉酸サプリを選びましょう。特にショ糖脂肪酸エステルは胎児の奇形率を高め、乳糖は胃腸障害を起こす恐れがあるので注意が必要です。

<まとめ>
薬局で葉酸サプリを選ぶ際には、含まれている栄養素の種類や量を確認しましょう。過剰摂取により母体や胎児に悪影響を及ぼす恐れがある栄養素には、注意が必要です。の添加物が含まれていない葉酸サプリを選びましょう。


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