葉酸をサプリメントでとる

2016/09/15

薬の併用に注意!葉酸サプリの正しい飲み方

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薬の併用に注意!葉酸サプリの正しい飲み方

葉酸サプリを飲むことで動脈硬化や心疾患、貧血などのリスクを下げられます。妊娠中に飲むと、胎児の成長を促し、先天性障害を防ぐこともできます。食事から摂取量の目安を補うことは難しいのでサプリで補いましょう。今回は、葉酸サプリの正しい飲み方について解説します。

葉酸の摂取量の目安

葉酸の摂取量の目安は成人の男女で240μg、妊活中は400μg、妊娠中期から出産までは480μgです。葉酸の摂取上限量は1000μgですが食事からも葉酸を摂取しているため、サプリからの摂取は600μgまでに留めておきましょう。レバーは100gあたり1000μg以上もの葉酸を含有しているので、レバーを摂る日はサプリの摂取を避けましょう。

葉酸サプリの正しい飲み方

葉酸サプリはコップ1杯の水か白湯で飲みましょう。自律神経の乱れにより体調が優れない場合は、自律神経を整える効果がある白湯を推奨します。反対にカフェインを含む次のような飲料での服用は避けましょう。

(1)コーヒー
(2)緑茶
(3)紅茶
(4)ウーロン茶

これらに含まれているカフェインには利尿作用があるため、葉酸が排出されやすくなります。また、アルコールやタンニンが葉酸の吸収を阻害します。上記に挙げた飲料だけではなく酒類での服用も避けましょう。

葉酸は水溶性であるため尿中に排出されやすいです。一度に大量の葉酸サプリを飲むと、一気に排出されてしまいます。朝、昼、夜の3回に分けて飲むことで効率的に吸収されます。また、就寝前は肝臓の機能が低下することで葉酸が吸収されやすくなります。

薬との併用は葉酸の欠乏を招く

葉酸の血中濃度や吸収率を低下させる薬と併用すると、サプリによる効果が大きく低下する恐れがあります。薬と併用して飲み続けると葉酸が欠乏し、胎児が奇形になるリスクが高まるため注意が必要です。このような副作用を持つ薬には、抗がん剤や睡眠薬、抗うつ剤、抗炎症剤、解熱鎮痛剤などが挙げられます。薬の効果の持続時間である約4時間が経過してからサプリを飲みましょう。ただし、薬による効果の持続時間には誤差があるので、事前に医師に相談することが大切です。

<まとめ>
葉酸サプリは水か白湯で飲みましょう。タンニンやアルコール、カフェインなどは吸収の阻害や利尿作用などにより葉酸の効果を低下させてしまいます。また、薬を常用している場合は事前に医師に相談しましょう。


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