産後の生活

2015/02/11

産後3年までの家庭の夫におすすめしたい、たった一つの「産後ケア」②

この記事の監修/執筆

産後出張ケアセラピスト熊野 薫

産後3年までの家庭の夫におすすめしたい、たった一つの「産後ケア」②

こんにちは。妊婦さん、産後ママのための出張リフレクソロジー~みまもりリフレ~代表の熊野です。
私は、これまでに数百人の産前産後ママとお会いして、ケアをしたり、お悩みを聞かせていただいたりしています。

先日、こちらのコラムで、『産後3年までの家庭の夫におすすめしたい、たった一つの「産後ケア」①』というお話を書きました。

実は、その産後ケアをパパが遂行してくれている時、ママがやらなければならない大切なことがあるのですが、今日はそのお話をします。

パパが産後ケア「一人ミッション」を遂行している間、ママがやらなければならないこと。

それは、
  「ママはその時間、自分が本当にやりたいこと・楽しいと思えることに没頭する」
  ということです。

パパが平日の保育園のお迎えから寝かしつけまでを担当してくれるのなら、ママは思いっきり残業してきてもいいと思います。

旧友とディナーもありでしょうし、映画も素敵かもしれません。
もちろん、マッサージ屋さんに予約を入れてアロマを受けるとか、ネイルサロンも気分があがりますね♪

何をするにしても、「完全に自分のための時間」を過ごしてほしいのです。

パパの担当が夕食だけ、とか、お風呂だけ、であっても、その一連の流れ、にはママはノータッチ。
自宅にいても、あえて「自分時間」を過ごしてみることが大切です。

これ、ずいぶんひどいママだと思いますか?

でも、パパが残業の日、飲み会の日、ママはこうして一人ですべてをこなしている訳です。
たまには一人時間、自分時間をママが過ごすことがあってもいいと思いませんか?

……でもね、実はこの問いかけに「え?でも……」とためらうのは、パパよりもママである女性のほうが、多いのではないかと思っています。

ママはね、心配なんです
  ・パパはちゃんとお迎えにいってくれるだろうか?
  ・ちゃんとご飯をたべさせてくれるだろうか?
  ・お風呂でちゃんと体をあらってくれるだろうか?

ママの心配は、パパが「ちゃんと」やってくれるかどうか。

それって、もちろんかわいいわが子のことを心配しているわけですが、実は、自分の夫のことを信頼していない、という可能性はありませんか?

パパに育児や家事をお願いしながらも、ママが心の中で
  ・私じゃなきゃ
  ・私がいなきゃ
  ・私がやらなきゃ
  と思っていたら……

任されるパパだって気持ちよくないし、「そう思うのなら手を貸して」と言いたくなってしまうのではないでしょうか。
(実際にはパパがそう言う前に、ママの手が出されているケースが多い気がします^^;)

最初は信頼できなくっても(!)、まずはママは「見ない・聞かない・言わない」
そして、「あとから怒らない」を実践してみてほしいのです。

そのためにも、自分の好きなことに没頭する時間を作ってほしい。
(もちろん、単純に自宅で爆睡する、とかもありですよ)

そして、ぜひこの「産後ケア」は、産後3年までにやってみてほしいのです。

産後3年、つまりお子さんが3歳を超えると、コミュニケーションが成立するようになります。

逆に3歳までの育児は、「自分が今、やっていることや、今したいことを、(子どもの要求によって)中断されることが多い」のです。

その時期に、「自分のやりたいことを、誰にも邪魔されずに完遂できた!」という経験は、母親にとって無上の喜びにつながります。
例えそれが、ゆっくり入るトイレであっても(笑)

パパがママに、誰にも邪魔されない時間を定期的に用意してあげる。
      ママがパパに、全面的な信頼と尊敬、そして感謝を伝える。

それが、産後3年間、そしてその後の人生を夫婦仲良くすごすための、大切な産後ケアだと、私は思っているのです。




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