胎児への影響

妊娠中のファーストフードは、絶対にNGなの!?

ハンバーガーなどのファーストフード、無性に食べたくなってしまう時がありますが身体によいイメージはないですよね。妊娠してからファーストフードが食べたくて仕方がないという相談に、看護師さんたちがアドバイスをしてくれました。

妊婦さんから食事についての相談:「ファーストフードが食べたい!でも妊娠中は我慢すべき?」

妊娠初期はつわりで何も食べられませんでしたが、10週目からだいぶよくなり、今はファーストフードが食べたくて仕方ありません。妊娠初期は、赤ちゃんの臓器が形成されるので特に栄養に気をつけないとだめなのに、身体に悪いファーストフードばかり食べたくなってしまいます。頑張って野菜をしっかり食べようとしても、どうしても食が進みません。妊娠中はファーストフードは我慢した方がよいのでしょうか?。(30代・女性)

ファーストフードの食べすぎは、妊娠高血圧症などの危険性が

全く食べてはダメということではないですが、ファーストフードばかり食べていると、やはり悪い影響があるようです。食べた日は、他の食事で栄養バランスを調整するなどの工夫をして、食べ過ぎないように注意しましょう。

ファーストフードを全く食べてはダメということはないのですが、おっしゃるように母体にも赤ちゃんにもよいものではありません。できるだけ控えるようにし、1日1回食べたとしたら、他の食事で不足した栄養を補うようにしましょう。(産科看護師)
ファーストフードは高カロリー・高塩分なので、体重の増え過ぎと塩分の摂り過ぎで妊娠高血圧症になる危険性が高まります。つわりがある間は「食べられるものを食べられるだけ」というのが基本ですが、つわりが落ち着いたのなら、バランスのよい食事を心掛けることをお勧めします。(内科看護師)

カロリーや塩分を1日の許容範囲内に収めよう!

全て我慢していては、逆にストレスになってしまうことも。ファーストフードは週に数回にとどめ、1日単位でカロリーや塩分の摂取量を考えてみてはいかがでしょうか。また自宅で、ファーストフードを真似た食事を作ってみるのもよいかもしれませんね。

食べたいのに食べられないのはストレスになるため、食べるなら週に1~2回程度にし、1日全体の食事を許容カロリー内に収め、塩分は1日7.5g以内を心掛けましょう。また塩分を体外に排出しやすくするため、カリウムを多く含む食品(豆製品・海藻類・きのこ類)を食べるとよいでしょう。(看護師)
外食でファーストフードを食べるより、自宅の食事をファーストフードのように作ってみてはいかがでしょうか。自家製ハンバーグをレタスやトマトとパンに挟んだり、焼きそばやラーメンも自宅で作れば、野菜をたくさん摂ることができます。また野菜にこだわらず、何でもバランスよく召し上がってください。(産科看護師)

どうしてもファーストフードが食べたい!と思う日は、ストレス発散のため食べてもよいようです。1日全体の食事のバランスを考え、昼にファーストフードを食べた日は、夕食をあっさり系にするなど工夫をしてみてください。


2015/02/08

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