風邪

2015/02/09

早産予防の点滴。激しい動悸はいつまで続くの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

早産予防の点滴。激しい動悸はいつまで続くの?

お腹の中の赤ちゃんが、何らかの理由で予定より早く生まれてしまう早産。この早産を予防するために点滴をうつことがあるのですが、今回、点滴のせいで動悸が激しく副作用が心配だという相談をいただきました。看護師さんたちは何と答えているのでしょうか。

早産についての相談:「早産気味で点滴をしていますが、動悸が激しく辛いです」

現在、妊娠28週を迎えた初妊婦です。健診で早産気味だと言われ自宅で安静にしていましたが、ついに入院することになりました。今、持続点滴をうっていますが、これはいつまで続けるのですか?副作用なども心配だし、点滴を始めてから動悸がすごいのですが治まるのでしょうか。あと、赤ちゃんが産まれても大丈夫な週数も知りたいです。身動きがとれず精神的にも辛いので、1日も早く退院したいです。(10代・女性)

点滴の落ちる速度が少し早いのかも

動悸が激しいとのことですが、もしかすると点滴の速度が速い可能性があります。副作用については心配ないようですが、多くの場合、様子を見ながら出産まで入院するのが一般的のようです。

点滴の内容にもよりますが、動悸がするのなら点滴の速度が速い可能性があるかもしれません。看護師や主治医に報告して調整してもらいましょう。点滴には子宮の収縮を抑える薬が入っており、副作用の心配はほとんどありません。(産科看護師)
点滴の内容にもよるのではっきりとは言えませんが、早産の傾向が安定した時点で点滴を終える人もいますが、大抵は出産まで入院して点滴することが多いです。点滴の種類や治療内容、副作用や動悸の有無などは薬によって違うので、まずは担当医に聞いてみるのが一番確実です。(内科看護師)

35週で出産しても、発育上問題ないことがほとんど

37週未満での出産だと早産になりますが、仮に35週で生まれても赤ちゃんに問題はないと言われています。しかし一番よいのは、適正な時期までお腹の中にいることなので、できるだけ安静にすることが大切です。

早産は妊娠37週未満ですが、35週で出産しても赤ちゃんは機能的にも発育上も問題ないと言われています。30週未満で出産したとしても、医学の進歩により死亡や障害などの後遺症は激減していますが、無事に出産するためにはやはり、なるべく予定日までお腹にいてもらうことです。 (産科看護師)
出産は早ければ妊娠30週ほどで可能ですが、ギリギリまでお腹の中で育てた方が赤ちゃんの為にはよいです。身動きが取れないのは辛いですが、子供が生まれると休む間もありません。ゆっくりと寝ていられるのも今のうちだけだと考え、治療に専念してはいかがでしょうか。(看護師)

出産まで点滴・入院となると、確かにママは辛いかもしれませんね。しかし無事に出産を迎えるためには、できるだけ予定日まで赤ちゃんにお腹の中にいてほしいものです。動悸などの辛い症状については、医師に相談するときちんと対処をしてくれると思うので、遠慮せずに尋ねてみてください。


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