産後の生理

出産後生理不順に陥った時に考えられる3つの理由

妊娠前は一定の周期で生理が来ていたのに、出産後、生理が再開したと思ったら生理不順に陥った…という女性は少なくないと思います。ではなぜ、出産後にいきなり生理不順が引き起こされるのでしょう。今回は出産後に生理不順に陥る主な原因について解説します。

出産後生理不順になる原因

出産後生理不順に陥る主な原因は以下の通りです。

(1)授乳
母乳の生成を促すプロラクチンというホルモンには、排卵を抑制する働きもあるため、一般的に授乳期間中は生理が再開されないといわれています。また、再開した場合でもホルモンの影響を受け、生理不順に陥る可能性が高いです。

(2)ストレス
産後にかかわらず強いストレスによってホルモンバランスが乱れ、生理不順を引き起こす場合があります。特に、産後は慣れない育児や睡眠不足などから多くのストレス感じ生理周期が乱れる場合があります。

(3)子宮の回復
妊娠により、赤ちゃんを守るため大きくなった子宮は、出産6~8週間後を目安にゆっくりともとのサイズや硬さに戻っていきます。子宮が完全にもとに戻るとともに生理周期も徐々に規則的になり、それまでの間は生理不順になる可能性が高いといわれています。機能としての回復は個人差があります。

理想的な生理とは?

生理には個人差がありますが、理想的な生理とはどのようなものなのでしょう。一般的に順調だと認められる生理は周期が25~38日で、出血は4~7日あるものだといいます。妊娠前はこの範囲内であっても、出産後、身体の変化に伴い、生理不順を引き起こす可能性は十分に考えられます。

また、生理周期だけでなく、多量の出血や頭痛や腹痛、吐き気などといった生理痛の症状がひどくなる場合もあります。

産後1年を過ぎても生理が再開しない、断乳後3カ月経っても生理が再開しない、生理周期が39日以上、月に2回以上生理がある場合などは一度産婦人科で相談してみると良いでしょう。

しばらく生理がこない場合は妊娠している可能性も

産後、はじめての排卵で妊娠している場合は、生理が来ないことも考えられます。一般的には出産直後しばらく生理はこないといわれていますが、再開時期には個人差があり、産後1カ月で妊娠したケースもあるようです。眠気や吐き気などの妊娠初期に見られる症状があり、心当たりがある場合は妊娠検査薬で確認してみましょう。


2016/09/28

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