産後クライシス

2016/09/28

産後に旦那の事が嫌いになる産後クライシスとは

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産後に旦那の事が嫌いになる産後クライシスとは

産後に突然旦那の事が嫌いになる産後クライシスが話題になっています。産後2年以内に起こりやすいといわれ、中には離婚してしまうケースもあります。今回は、産後クライシスについて詳しく説明します。

産後は女性ホルモンが激減。夫への愛情が無くなったと感じる

産後に旦那の事が急に嫌いになるといったケースは珍しくありません。今まで何も感じなかった夫の態度にイライラするようになったり、育児へ関心を持たない夫に嫌気がさしたりすることから、夫への愛情が無くなったと感じる女性が多いようです。このように産後から急激に女性が変化する理由には様々なものがありますが、女性ホルモンが大きく影響していると考えられています。

産後の女性の身体は母乳を作ることが優先されるため、女性ホルモンよりも母性ホルモンの方が多く分泌されます。すると、女性は肉体的にも精神的にも母親としての意識が強くなり、夫に対して感じていた男性としての魅力が減ったように感じることがあるのです。中には旦那に触られるだけで嫌だという女性もいるほどです。これは子どもを育てるための自然な変化ですが、感情的になってしまい産後クライシスへと発展するケースも少なくありません。
 

夫の態度が産後クライシスをさらに悪化させる

産後クライシスは女性ホルモンの激減が大きく関係していますが、単にそれだけではありません。産後クライシスが悪化する時には、以下のような夫の態度が大きく関係しているケースがあります。

・旦那が育児に参加しない
・自分の言った通りに家事や育児をしない
・旦那が自分の事しかしない
・すぐに子どもを自分に任せようとする
・旦那に「手伝ってやってる」という意識がある

このように女性の期待通りに旦那が動いてくれない不満やイライラが「旦那が嫌い」だけに留まらず産後クライシスを悪化させる原因になっているようです。

期待し過ぎず、出来ることと出来ないことをはっきりさせよう

産後に旦那の事が嫌いになるのは、ホルモンバランスの変化による感情面の影響も関係しています。そのことを理解し、感情的にならないよう努める事が大切です。また、家に一緒にいるからといって、旦那が自分の事を理解してくれているはず、気付いてくれるはずと期待し過ぎないことも必要です。産後クライシスに発展する夫婦は、女性側が旦那に対して我慢しているケースが多く見られます。無理をしないためには、夫婦で出来る事と出来ないことをはっきりさせておくことがポイントです。以下のような育児は男性でも十分出来るため、手伝ってもらうのでは無く本人の役割として分担出来るかどうか話し合ってみましょう。

<旦那に頼みやすい育児の役割>
・子どもをお風呂に入れる
・子どもと遊ぶ
・おむつを変える
・哺乳瓶を洗う
・子どもを着替えさせる

まとめ
育児は男性にとっても初めての経験で、女性より大きな不安を感じている場合もあります。「出来て当然」では無く、完璧を求めないことが大切です。講座などを活用して妊娠中に夫婦で練習しておくことも効果的です。一緒に学ぶ姿勢で、育児を楽しみましょう。


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