産後ダイエット

2016/09/28

帝王切開の産後ダイエットはいつから始める?

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帝王切開の産後ダイエットはいつから始める?

帝王切開による出産の場合は、産後ダイエットを始める時期に特に注意が必要です。傷が治癒する前に産後ダイエットを始めると、傷が開く恐れがあります。今回は、いつから産後ダイエットを始めればよいのか、注意点と併せて解説します。

傷口が塞がるまでは安静にする

帝王切開による傷口の治癒を最優先にしましょう。医師の許可を得てから産後ダイエットを開始することが大切です。産後ダイエットとしては、骨盤矯正を目的とした体操やガードルの着用、エクササイズや運動などが挙げられます。具体的にどのようなことであれば始めてもよいのか、アドバイスを求めましょう。

傷が治癒しても痛みが残る場合があります。体操や運動をすると痛みが増大する場合は、痛みが消失するまで安静にしましょう。

産褥体操は出産の翌日から始められる

出産後から産後6カ月までのことを産褥期と呼びます。この時期に子宮や骨盤が元の状態に戻ろうとします。産褥体操は帝王切開による出産の翌日から始められる体操です。まずは、胸式呼吸と腹式呼吸から始めましょう。痛みが落ち着き、脚を自由に曲げられるようになれば、次の方法で骨盤矯正体操を行いましょう。

(1)仰向きに寝て両膝を立てる。
(2)かかとをお尻につけて、足先を身体の外側へ向ける。
(3)右膝を床に着けるように倒し、床に着いたら再び膝を立てる。
(4)同じように左足も行い、左右1回ずつを1セットとして10セット繰り返す。

次は骨盤の形を整える体操を行いましょう。

(1)仰向けに寝て両膝を立てる。
(2)太ももと床が垂直になる位置まで膝を持ち上げて10秒間キープする。
(3)これを3回繰り返す。

産後約1カ月が目安

産後約1カ月からは少しずつ身体を動かすことができます。安静にしていたことで体力が低下しているため、散歩や自宅の掃除など軽い運動から始めましょう。散歩は20分以内に留めておき、帝王切開による傷に痛みを感じた場合は注意しましょう。

骨盤矯正ベルトを着用したときに傷が痛む場合は、痛みが消失するまで着用を控えましょう。それまでは傷に触れない骨盤矯正下着を着用しましょう。

<まとめ>
帝王切開による傷が治癒するまでは産褥体操だけ行いましょう。傷が治癒しても痛みがある場合は注意が必要です。痛みが増大する場合は運動を中止しましょう。産後約1カ月頃に軽い運動から始め、少しずつ身体を慣らすことが大切です。


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