陥没乳頭

2014/07/02

陥没乳頭なのが不安です…赤ちゃんは母乳をちゃんと飲めるでしょうか?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

陥没乳頭なのが不安です…赤ちゃんは母乳をちゃんと飲めるでしょうか?

初めての妊娠ではさまざまなことで不安になりがちですね。胸に関することでお悩みの方も多いのではないでしょうか。デリケートな部分だけにコンプレックスになりがちで、人にはなかなか聞きづらいこの悩みに看護師さんが答えてくれました。

ママからの相談:「妊娠6カ月目ですが、胸が小さく陥没乳頭です…」

胸が小さく陥没乳頭なので赤ちゃんが母乳をちゃんと飲めるか不安、でもコンプレックスの一つでもあるので何だか向かい合う気になれない。女性にとってはとても気になる胸の悩みですが、妊娠の進行とともに解決に向かうのでしょうか?

ただ今妊娠6か月目です。初めての妊娠でわからないことだらけですが、一番心配なのが、胸が小さいので産後きちんと母乳がでるか、ということです。以前よりは若干大きくなってきた感じはしますが、もともと胸はかなり小さく、いまだに陥没乳頭です。 赤ちゃんが充分に飲める量が出せるのか、乳首がきちんと立つのかといったことは、人に相談しづらく、困っています。それ用のケアグッズがあるのも知っていますが買うのにも使うのにも抵抗があり、コンプレックスの一つでもあるのでなんだか向き合う気がしないでいます。時間が解決してくれるでしょうか?

胸の大きさは母乳の出方には関係ありません。小さくても気にしないで!

看護師さんたちは胸の大きさと母乳の出方は関係ないと教えてくれました。「体質や食べ物による」ところが大きいようなので、助産師さんや看護師さんなどに母乳のよく出るような食べ物を教えてもらうのもよいですね。

胸は小さくてもきちんと母乳で育児されているお母さんも多いですよ。胸の大きさはそれほど心配されなくてもいいと思います。胸が大きくても母乳があまり出ない人もいるので、これは体質や食べ物などによるのかなと思います。(小児科看護師)
母乳の出の良し悪しは、乳房の大きさとは関係ないですよ!(一般内科看護師)

陥没乳頭だとどうなるの?

もうひとつ気になる陥没乳頭。こちらについては、妊娠中から乳輪をマッサージしておくこと赤ちゃんが飲みやすい形になりやすい、とのアドバイスがありました。また陥没乳頭であっても、赤ちゃんに根気よく吸ってもらうことで改善する例もありますし、改善しない場合でも乳頭保護器や補助乳首などの補助用具を使う方法もあります。「陥没乳頭だから授乳できない!」ということにはなりません。

妊娠中に乳輪を柔らかくマッサージしておくことで、できるだけ補助乳首を使わないのが理想です。ただ、妊娠の時期によっては乳輪を刺激するとおなかが張ったりするので、注意が必要です。(一般内科看護師)
赤ちゃんの吸引力は強いので、授乳しているうちに陥没乳頭が治ったという人がいました。搾乳機で吸っていると乳首が出てくるので、それから授乳している人もいます。(小児科看護師)
産後こまめにマッサージをしたり、根気強く母乳を与えたりすることで、陥没乳頭であっても赤ちゃんにとっても飲みやすい形になってくると思います。諦めずに、時間がかかってでも、何度も上手く飲めなくても、授乳してください。(小児科看護師)
私は一人目出産の時は陥没乳頭が心配だったので、助産師さんに相談し乳頭保護器での授乳をさせてもらったり、助産師さんに母乳を出やすくするマッサージをしてもらったりしました。はじめはおっぱいの張りやマッサージの痛みが辛かったですが、それを乗り越えると退院後は徐々に母乳も出て、陥没乳頭も改善し、今では悩んでいたことを忘れてしまうほど母乳が出ます。(小児科看護師)

デリケートなことなので普段はあまり話題にはあがりませんが、陥没乳頭の方は意外と多く、コンプレックスを持ちながらもさまざまな方法で母乳育児に取り組んでいらっしゃるということです。妊娠中からのマッサージも効果があるようですが、時期によっては、おなかが張る可能性があり注意が必要とのことなので、もしも実施する場合には助産師さんに聞いてみましょう。助産師さんは陥没乳頭の方をたくさん指導しておられるので、恥ずかしがらずにいろいろと聞いてみてはいかがでしょうか。

最後に、一年前にまさに同じような悩みを抱えていたという看護師さんからのエールをお伝えします。

妊娠中や産後は特に気持ちがデリケートになってしまいがちですよね。でもきっとこんなふうにしっかり考えてくれるママなら時間が解決してくれると思いますよ。あきらめずにがんばって吸わせてください。気持ちをゆったりもったマタニティライフを満喫してくださいね。

赤ちゃんがおなかの中で幸せに過ごせるよう、ママも気持ちを楽に持って貴重な時間を楽しんでくださいね!


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