足の痛み

母乳育児ために、妊娠中にできること

母乳には、豊富な栄養とママからの免疫が含まれており、赤ちゃんはできれば母乳で育てたいと思うママが多いでしょう。産後母乳が出るかどうか悩む相談者の方に、妊娠中から母乳のためにできることについて、看護師さんたちが教えてくれました。

母乳についての相談:「母乳育児に向けて、妊娠中に何ができる?」

妊娠36週の妊婦です。私の母は母乳がほとんど出ず、私自身は完全ミルクで育ったため、私も母乳が出ないのではと不安です。病院で簡単に教わった乳首のマッサージを入浴中にしていますが、マッサージが足りないからか真冬だからか、乳首が硬いままです。妊娠中から母乳が出る人もいると聞いたのに、私には全くそんな気配はなく、何か他に妊娠中にできることはないでしょうか。(30代・女性)

マッサージをしっかりと続けましょう

お母様が母乳が出なかったからといって、相談者様も同じとは限りません。今後もしっかりとマッサージを続け、赤ちゃんが生まれたらとにかく乳首を吸わせることが大切だと、看護師さんは説明しています。

お母様が出なかったからといって、同じとは限りません。初めからダメかもと不安に思うと出るものも出なくなるので、このまま入浴時のおっぱいマッサージを続けてください。(産科看護師)
簡単なものではなく、本格的な乳首マッサージを教えてもらい実践しましょう。また母乳は乳腺の血液から作られるので、乳房のつけ根をマッサージして乳房の血流をよくしてあげましょう。(内科看護師)
妊娠中からのマタニティエクササイズが、母乳に効果的と言われています。母乳が出やすくなる動きというのがあるので、指導員に尋ねてみて下さい。(内科看護師)
最初は赤ちゃんも飲み方が下手で授乳が上手くいかないかもしれません。しかし、赤ちゃんが吸うことでホルモンの分泌が促進され母乳の出がよくなるので、たくさん吸わせましょう。(産科看護師)

和食中心にして、身体を冷やさない生活を

よい母乳を出すためには、脂っこいものを控え和食中心にして、水分補給をしっかり行うとよいようです。また、身体が冷えると血液循環が悪くなり母乳が出にくくなるので、軽いストレッチなどをするとよいでしょう。

母乳は血液でできているので脱水を防ぐため水分補給を心がけ、血液をドロドロにしないよう高脂肪のものは控えてください。身体を温める根菜類が母乳の出をよくすると言われており、甘いものは洋菓子より和菓子の方がよいでしょう。脂っこいものは母乳の脂肪分が増えて、乳腺炎を起こす方もいます。 (産科看護師)
ケーキなどの糖質や牛乳などの乳製品は、母乳がドロドロになり詰まりやすく、インスタント食品やスナック菓子も母乳の質を低下させます。また産後母乳が出やすいように、水や無糖のお茶などで妊娠中から水分補給を心がけましょう。(内科看護師)
身体全体を冷やさないことも大切ですが、母乳になるのは肩甲骨周囲の血液なので、特に肩甲骨周囲を暖めるストレッチを行いましょう。また、血行を促進し母乳が出やすくなるたんぽぽ茶や、血液をサラサラにし乳腺炎を防ぐごぼう茶などもオススメです。(内科看護師)

母乳がよく出るかについては、遺伝的要素よりもマッサージや身体を冷やさないなど、ご自身の管理によるところが大きいようです。看護師さんからたくさんのアドバイスをいただいたので、是非実践してみてくださいね。


2015/02/13

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