食事

2015/02/14

妊娠中のつわりを乗り切る!食事のポイント教えます

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠中のつわりを乗り切る!食事のポイント教えます

症状に個人差があるつわりですが、多くの人は妊娠初期~中期頃にかけて、吐いたり偏食になってしまうことが多いようです。つわりの時期、少しでも食べやすくするにはどうすればよいのか、看護師さんたちがアドバイスをしてくれました。

つわりの時期の食事について:「つわりの影響で食事が偏りがち。どんな工夫をすればよい?」

妊娠初期からのつわりで食事の好き嫌いに変化が出てきて、栄養バランスを重視した食事を摂るのが難しくなってきました。飲み物も、飲みすぎたら子供に良くないという牛乳が1番飲みやすいため、いけないと思いながらも飲んでいます。つわりでどうしても栄養バランスが偏ってしまう時は、何をどのように工夫して食べれば母子ともに支障なく過ごせるのでしょうか。(20代・女性)

つわりの時期は無理に食べる必要はないでしょう

無理に食べようとしてもストレスになり、更につわりの症状を悪化させることに。空腹を避けるため、簡単に食べられるものをこまめに摂るとよいでしょう。また、つわりの時期は臭いに敏感です。炊きたてのご飯は避け、他の料理もできるだけさっぱりといただけるように調味料を工夫してみてください。

つわりの時は無理に食べようとするとストレスになりますし、ストレスはつわりの症状を悪くします。空腹にならないように、小さいおにぎりやビスケットなど手軽なものを常備しておき、食べられる時に食べられるものを召し上がってください。 (産科看護師)
悪阻は安定期に入ると大抵の人は落ち着くので、それから栄養を考えた食事にしても遅くはありません。今は食べられるものだけでも食べて、極度に痩せない様にしているだけで大丈夫です。 (内科看護師)
つわりの時は臭いに敏感です。特に、炊き立てのご飯の臭いは吐き気を誘発するので、ご飯は少し冷やしてから食べるようにしてください。また料理にレモンや生姜、酢などを使うと味がさっぱりしてよいですし、野菜や果物はジュースやスムージーにすると摂りやすいでしょう。吐き気がある時は、レモン水を氷にして口に含むとさっぱりして水分補給にもなります。(産科看護師)

牛乳は1日500ml以下が望ましい

牛乳には、カルシウムなど妊娠中に必要な栄養が含まれていますが、多く摂りすぎると色々影響があることも。また妊娠中ママが牛乳を飲むと、赤ちゃんが牛乳アレルギーになると言われることもあるのですが、これについては医学的な根拠はないようです。

牛乳には、妊娠中に必要なカルシウムやたんぱく質が含まれているため飲んだ方がよいのですが、飲みすぎると牛乳に含まれる脂肪によって、お母さんが高脂血症になることもあり、1日の摂取量は500ml以下が望ましいです。また、妊婦が牛乳を飲むと子供が牛乳アレルギーになるという説もありますが、妊娠中の牛乳と胎児のアレルギーに因果関係はありません。(内科看護師)
牛乳は飲みすぎないほうがよいですが、飲みやすいものが牛乳ならば牛乳を少量加えたスープに野菜を混ぜてみてはいかがでしょうか。牛乳に水を加え、コンソメと野菜と鶏肉を混ぜるだけでも食べやすくなるはずです。(内科看護師)

つわりの時期の食事について、いくつかアドバイスをいただきました。牛乳については、料理に使って食べ物と一緒にとれるように工夫してみるとよいかもしれませんね。


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