爪のトラブル

足の爪が茶色に変色…原因はなに?

意外と見落としがちな足の指ですが、気づかないうちに病気になっていることもあるようです。今回は足の爪が茶色になってしまったという方からの相談です。痛みなどはなく、放っておいていいものかと悩む彼女に専門家からはどんなアドバイスを寄せられたでしょうか?

30代女性からの相談:「足の爪が変色しています」

足の親指の爪が薄い茶色になっています。以前から部分的に変色していましたが、今は全体に広がり、表面も凸凹してきました。かゆみなどはありませんが、爪を切ると内側にポロポロした生臭いカスのようなものが付着しています。以前の寮生活でバスマットなど共用していたことはあります。不自由はないですが、受診した方がいいでしょうか?受診するなら何科がいいでしょうか?(30代・女性)

栄養不足や水虫かも。皮膚科の検査で原因をつきとめて。

爪の状態から見て病気ではないかと指摘する声があがりました。皮膚科を受診し、原因を明らかにした方がよさそうです。原因によって対処法も異なってきます。

爪の診察は皮膚科になります。質問の内容から爪の栄養が足りていないのかと思われます。その場合、バランスのとれた食事をして、足はむれないよう、清潔にしてください。爪の根元に保湿用のクリームを塗って保湿し、マッサージして血行をよくするといいでしょう。(消化器科看護師)
バスマットを共有していたことから、爪水虫の可能性もあります。一度、病院で検査した方がよいでしょう。爪はゆっくりと生え変わるので時間がかかるかもしれませんが、根気強く治療してください。(消化器科看護師)
水虫は指の回りだけでなく、爪の中にも菌が繁殖し、爪を変色させ、菌で爪を厚くさせます。一度、皮膚科を受診する事をお勧めします。それまでは安易に爪に触らない方がよいかもしれません。 (リハビリ科看護師)

家族にうつる可能性も。放置せず根気強く治療を。

水虫の場合、爪の色の変化や変形だけではなく、家族にうつる可能性もあるようです。痛みがないからといって放置せず、時間をかけてでも完治を目指しましょう。

特に症状がないため放置している方が大半ですが、状態から察するに爪白癬(水虫)だと思われます。爪に水虫菌が感染したもので、爪の変形や陥入爪(巻き爪)を招くだけではなく、家族にうつる可能性もあります。たとえばバスマットを共用しているとバスマットについた水虫がうつる事があります。温泉などでも簡単にうつります。(整形外科・形成外科看護師)
皮膚科で白癬菌の検査を受けてから内服開始となると思います。外用薬(塗る薬)はあまり効果が見られません。内服薬を3ヶ月~1年ほど、爪が完全に生え変わってくるまで飲み続けることになります (整形外科・形成外科看護師)

つい見落としがちな足の爪ですが、放っておくと爪の形がおかしくなったり、巻き爪になるリスクもあるようです。家族にうつしてしまうこともありますから、自覚症状はなくても、早めに病院で検査し、治療を始めた方がよさそうですね。


2015/02/14

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