子供の年齢別の悩み

2016/10/12

心と身体の成長に合わせよう!0歳児に与える絵本の選び方

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心と身体の成長に合わせよう!0歳児に与える絵本の選び方

絵本を通して、心と身体の成長を促すことができるといわれています。0歳児の赤ちゃんは複雑な絵や文字は理解できません。赤ちゃんの心と身体の成長に合わせて、適切な絵本を選びましょう。今回は、0歳児に与える絵本の選び方を解説します。

0歳児の視力と認識能力

赤ちゃんは次のように少しずつ視力と認識能力が発達します。

(1)生後0カ月~2カ月
新生児の視力は約0.01~0.02で、白と黒、グレーのみ認識できます。焦点を定められないため、物や人の形を認識できません。生後1カ月~2カ月になると、他の色を少しだけ認識できるようになります。

(2)生後3カ月~5カ月
生後3カ月の視力は約0.04~0.08です。焦点を定められるようになるため、人や物の形がある程度わかるようになります。赤色を最初に認識できるようになり、他の色も少しずつわかるようになります。生後4カ月~5カ月には物の奥行を少しだけ認識できるようになるといわれています。

(3)生後6カ月
生後6カ月の視力は約0.1で、顔や絵を見て判別できるようになります。絵本に興味を示し始めるのは生後6カ月からが多いです。生後7カ月からは絵本を自分で持ち、大人に絵本を読むように求める赤ちゃんもいます。

生後0カ月~7カ月までの絵本の選び方

生後0カ月~7カ月までは、次のような絵本を選びましょう。

(1)色のコントラストが高い絵柄

(2)輪郭が明確な絵柄

(3)絵が飛び出す仕掛けのもの

(4)角が無く目や歯茎などを突く心配がない

(5)文字よりも絵柄がメイン

(6)赤ちゃんが持てるサイズ

(7)舐めたり噛んでも安全な素材

(8)簡単に破れない耐久性が高い素材

生後8カ月~1歳までの絵本の選び方

絵柄を見るだけではなく、指で押して遊ぶようになるので、指で押すと音が出る絵本を選びましょう。記憶力が発達し、言葉を真似する時期であるため、何度も遊ぶうちに音を覚え,
言葉でマネをすることもあります。長い言葉だと、赤ちゃんが覚えることができない可能性があるため、擬音や短い言葉が書かれているものを選びましょう。

<まとめ>
新生児は視力と認識能力が未発達であるため、色のコントラストが高く輪郭が明確な絵柄の絵本を選ぶことがポイントです。生後6カ月にもなると視力と認識能力の発達により絵本への興味が増し、様々な絵本を楽しめるようになります。赤ちゃんの成長に合わせて楽しめる絵本を選ぶことで、心の成長を促すことができるでしょう。


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