水いぼ

子供の水いぼ、薬を飲み続けても変化なし・・・。いつになったら治るの?

お子さんが水いぼと診断され、皮膚科でヨクイニンを処方されて飲み続けていますが、一向に症状が改善されないのでママは不安になっているようです。皮膚科の先生は「放っておいても治る」と言っているのですが、本当にこのままヨクイニンを飲み続けるだけでいいの?という質問をいただきました。 小さな子供によくみられる水いぼですが、どのように対処すればいいのか看護師さんたちの意見を聞いてみましょう。

ママからの相談:「息子がずっとヨクイニンを内服していますが、水いぼに何の変化もありません・・・。」

6歳のお子さんに水いぼができてしまい、皮膚科で処方されたヨクイニンを数カ月間飲んでいるのですが、全く良くなる気配がないとのこと。皮膚科の先生にも「ヨクイニンは気休め程度」と言われたけれど、いつになったら治るのかママは心配になってしまって・・・。

6歳の男の子がいますが、ひじと足に水っぽいプツプツしたものができ、心配で皮膚科に連れていくと、水いぼと診断されました。「放っておいても治りますが、念のためヨクイニンを出しましょう」と言われ、1カ月分のヨクイニンを処方してもらいました。

それからずっとヨクイニンを飲ませていますが、一向に水いぼが治る気配がありません。ヨクイニンは気休め程度だと先生もおっしゃっていましたが、ヨクイニンがなくなったら再び皮膚科に貰いにいった方がいいのでしょうか?そもそも、本当に水いぼって、放っておいて治るものなのでしょうか?数カ月たっても変化がないので心配しています。

自然治癒は可能ですが、数カ月~1年程かかります。爪などで引っかかないように注意を!

水いぼは自然治癒が可能ですが、それには数カ月、長ければ1年程かかってしまいます。また、爪などで水泡を破るとウィルスが出てきて広がるため、注意が必要です。

水イボは中にウイルスが入っています。菌ではないので抗生剤は効きませんし、ウイルスなので特効薬はありません。水いぼは放っておいても半年〜1年で治ります。ただし、いぼを引っかき水泡を破ってしまうとウイルスが出てきて広がりますので、爪で引っ掻かない様にするなどの注意が必要です。(小児科看護師)
水いぼは自然治癒が可能ですが、水泡を破ると症状が悪化してしまうので、お子様にできるだけ掻かないように伝えておいたり、爪を短く切ってあげるなどのケアをしてあげて下さい。(産科看護師)

治療は専用のピンセットで除去します。痛みを伴うので、事前によく検討を!

水いぼの数が少ないのであれば、皮膚科で専用のピンセットを使って水いぼを除去してもらうこともできますが、非常に痛みを伴いますので、小さいお子さんにはかなり辛い治療になってしまうようですね。

お子様に処方されているヨクイニンは、ハトムギの種皮を取り除いたもので漢方薬なのですが、ヨクイニンそのものが水いぼを根治するというわけではありません。(皮膚科看護師)
ヨクイニンは残念ながらあまり効果がなく、治療はイボ除去用のピンセットで取るというのが一般的ですが、痛みを伴いますので「ペンレス」という表面麻酔のシールを貼ってから、水いぼを取り除く処置をします。(皮膚科看護師)
水いぼの治療は、専用のピンセットでむしり取る方法、液体窒素に浸した綿棒を押し付ける冷凍凝固療法がありますが、どちらも水いぼの数が多ければ多いほど、苦痛を伴う処置となります。(皮膚科看護師)

水いぼはウイルス性で、一度できると抗体がつくため再発はしないとされています。数が少ないうちは、皮膚科でとってもらうのもいいかもしれませんが、小さいお子さんにとっては痛みを伴う辛い治療ですので、自然治癒を勧める医師も多いと言います。

ただし自然治癒の場合は、水泡を破らないことが大切ですので、普段から爪を短くしておくなどのこまめなケアが必要ですね。


2014/07/27

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)