保湿

子供のカサカサ肌、痒がっていなくても保湿は必要?

乾燥する冬の時期、気がつくと子供の顔や手、身体の皮膚がカサカサしていることありますよね。でも冬場は乾燥するものだし本人が痒がっていない場合、特別に保湿ケアなどする必要はあるのでしょうか。看護師さんたちに聞いてみました。

肌ケアについての相談:「乾燥する冬。子供の肌に保湿剤を塗ってあげた方がよい?」

3才の娘は、冬になるとお腹の皮膚がカサカサしてきます。あまり気にしていませんでしたが、風邪で小児科を受診した際「お腹に塗ってください」と、風邪薬と一緒に保湿クリームが処方されました。相談もしていなかったのに処方されたので、ちょっと驚きました。親子体操の教室の先生は「冬に乾燥するのは当たり前。皮脂がよく出るようにさすってあげて」と言いますが、どうするべきか迷っています。保湿クリームなどでケアした方がよいでしょうか。(30代・女性)

子供の肌は敏感!できれば保湿した方が

見た目はそれ程たいしたことがなさそうでも、子供の肌は敏感なので放っておくと悪化してしまうことも。保湿剤などで適度にケアをしてあげて、部屋が乾燥しないように湿度調節にも気を配りましょう。

冬になると皮膚が乾燥するので、子供が痒がって掻いたりしていなくても皮膚が粉をふいていたりカサカサしているのであれば、保湿してあげた方がよいでしょう。また、部屋を一定の温度に保ち乾燥させないこと。濡れたタオルをかけておく、洗面器にお湯や水を入れておく、大きめの観葉植物を置くということでも部屋の保湿ができます。加湿器を利用の際は、内部にカビが生えないように注意しましょう。(産科看護師)
保湿剤に頼らず強い肌を作ろうという意見もあるようですが、できれば保湿するのがよいと思います。子供の肌は敏感なので、たいしたことはなさそうに見えても、冬の乾燥や衣類の静電気や洗剤の残りなどですぐに悪化してしまうこともあります。(内科看護師)
特に症状はなくても、カサカサしている状態のうちからきちんとケアをすることで、症状の悪化を防ぎます。肌の乾燥が進行し出血したり炎症をおこすと、子供の苦痛は大きく、治療にも時間がかかります。病院の保湿剤でなくてもお手元にある保湿剤などでケアをするとよいでしょう。(内科看護師)

保湿剤は必要な時に適量を

子供の肌の乾燥を防ぐため、保湿剤を塗った方がよいという意見が一般的なようです。しかし保湿剤もあまりべったり塗りすぎると、かえって肌によくないことも。肌のカサつきが気になる時は、適量を塗ってあげるようにしましょう。

子供は大人と違って、皮膚呼吸ができない程に保湿クリームを塗ってしまうと、かえって肌が乾燥する原因になることもあります。痒がったりカサカサしていなければ、あえてクリームは塗らなくてもよいかもしれません。心配であれば、少量を薄く伸ばすように塗ってあげてはいかがでしょうか。特に入浴後は肌から水分が逃げやすい状態のため、保湿ケアの必要性が高い時なので、その時に塗ってあげるとよいかもしれません。(内科看護師)

冬場は大人でも乾燥するので、小さな子供だと尚更ですね。乾燥がひどい季節は、できれば保湿剤でケアをしてあげた方が安心かもしれません。保湿剤を使用する時には、量にも注意をましょう。


2015/02/20

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