性器・包茎

男児の性器のケア、皮は剥く?それとも剥かない?

男の子の赤ちゃんの場合、最初はみんな包茎が当たり前なのですが、早いうちに皮を剥いてあげた方がよいといった話を聞いたことはないでしょうか。皮を剥いてあげることのメリットとデメリットについて、看護師さんたちに話を聞いてみました。

ママからの相談:「おちんちんの皮。早めに剥いた方がよいって本当?」

ママ友達やインターネットの情報などで「おちんちんむきむき体操」を子供が小さいうちにした方がよいと聞きますが、実際にチャレンジしてみたものの第1子は怖くてできず、3才になってしまいました。医療関係者の間でも賛否両論あるとは思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。子供のために剥いた方がよいのなら、第2子こそは怖がらずに剥いてあげたいと思っています。(30代・女性)

色々な意見を参考に、夫婦でよく相談して

医療関係者の間でも、おちんちんの皮を剥くことに関しては意見がわかれるところです。様々な情報があると思いますが、パパとママでよく相談の上決めるとよいでしょう。

この「おちんちんむきむき体操」は包皮翻転術ともよばれ、推進する小児科医とその必要性はないという小児科医がおり、賛否両論あります。小さな子供はこの問題に意思表示ができないので、ご両親の考え方一つです。6才ぐらいまでは様子を見ていればよいという児科医の意見もありますし、私個人の考えですが、抵抗を感じているなら焦らずお子さんの成長を見守っていくのもよいかなと思います。(内科看護師)

それぞれのメリットとデメリット

なぜ皮を剥いた方がよいのか、またはその必要がないのかについて、それぞれの見解があります。皮を剥くことを推奨する意見とその反対意見について、以下にいくつかご紹介しますので参考にしてみてください。

推奨派意見
・毎日のむきむき体操で、包皮と亀頭の間を洗浄して清潔を保ち、亀頭包皮炎などの炎症を予防できる。
・むきむき体操で早期に包茎を治すことで、毎日の勃起がスムーズに行われ、おちんちんの成長を自然に促すことができる。
・思春期~大人になるまでの、本人の精神的苦痛(悩み)を回避する。
自然派意見
・大人になって真性包茎の人は少数。排尿に問題がなく炎症をたびたび起こすことがないなら、成長するにつれて勃起を繰り返すうちに自然に剥ける。
・赤ちゃんのおちんちんにつく恥垢には本来細菌は含まれておらず、その存在によって包皮と亀頭の間にスペースができ剥けやすくなるので無理に剥く必要はない。
・自己流で剥いた際に亀頭を傷つけてしまったり炎症の原因になったり、剥いた皮を戻さないことで締め付けられて、亀頭部の血流不全を起こすなどのリスクが稀にある。

男の子のおちんちんについての悩み、特に女性であるママの場合、何が正しいのかわからないこともありますよね。色々な意見を参考にしながら、パパと2人で相談してみてはいかがでしょうか。


2015/02/20

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