薬(処方薬・市販薬)

2015/02/21

アレルギーを抑える薬。妊娠直前まで飲んでいても平気?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

アレルギーを抑える薬。妊娠直前まで飲んでいても平気?

世の中には様々なアレルギーが存在しますが、現代人のほとんどが何らかのアレルギーを持っているとも言われています。抗アレルギー薬を服用している場合、妊娠直前まで飲んでいても悪い影響はないのかどうか、看護師さんたちは何と言っているのでしょうか。

アレルギー薬についての相談:「妊娠発覚直前までアレグラを服用しても問題ない?」

妊娠希望の32才です。血液検査でハウスダストとスギにアレルギーがあることがわかり、アレグラを処方されました。長期にわたって服用することでアレルギー症状を抑える効果があるといわれ、半年ほど服用しています。妊娠がわかったらアレグラの服用は中止になるかと思うのですが、妊娠が発覚する直前まで飲み続けても問題はないのでしょうか。(30代・女性)

医師と相談し、別の薬に変更してもらっても

妊娠の時期やアレグラの影響について、主治医と相談した方がよいでしょう。妊娠中も服用可能な薬があるので、変更してもらうこともできると思います。

アレグラは比較的副作用の少ない薬ですが、妊婦が服用するとなると、その安全性は確立されていません。できれば妊娠計画を始める前に服用をやめた方がよいですが、妊娠の時期や服用の中止については、主治医と相談して決めた方がよいでしょう。(産科看護師)
妊娠したからといって、薬の服用を中止してアレルギー症状が悪化してしまうと、妊娠中に大変な思いをすることになります。妊婦でも服用可能なアレルギー薬はあるので、妊娠を希望しているのなら、今のうちに医師に相談してはいかがでしょうか。(消化器科看護師)

今から体質改善に取り組もう!

薬での治療も必要ではありますが、これから妊娠を希望しているのなら、アレルギーに負けない身体を作っていくことも大切だと看護師さんは説明しています。食事や睡眠といった生活習慣を見直し、体質改善を図ってみてはいかがでしょうか。

どの薬も、薬効には作用時間があります。アレグラの半減期などしっかりと把握されて、受精する段階で服用をやめて体内に薬効が残っていなければ問題ないでしょう。しかし妊娠してからも症状が出るのは大変です。アレルギー体質の改善はなかなか難しいことですが、アレグラに頼らぬよう今から体質改善に取り組んではいかがでしょうか。(内科看護師)
妊娠をご希望でしたら、体内改善はとても大切なことです。睡眠・休息をしっかりとり、きれいな血液を作り出すため野菜を中心とした和食を取り入れてください。また、鼻うがいで鼻腔内の雑菌を排出するのもよいでしょう。(内科看護師)

アレグラは比較的副作用が少ない薬のようですが、妊娠を希望されているなら、今のうちから医師に相談しておくと安心ですね。また妊娠中に症状が悪化しないよう、できることから少しずつ、アレルギー体質の改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。


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