生理の悩み

生理の出血。色が茶色っぽいのは異常?

ほとんどの女性に毎月のように訪れる生理。排卵後受精せず、必要がなくなった子宮内膜が剥がれ落ちるのですが、出血の色や量は人により個人差があります。色が茶色っぽく、生理の日数で悩む相談者の方に、看護師さんたちがアドバイスをしています。

生理についての相談:「生理の茶色っぽい出血。正常なのか心配になります」

生理の際、最初は茶色のチョコレートのような色の出血で、その後通常の赤色になりますが、終わりごろになるとまた茶色になり、そして段々薄くなって月経が終わります。また、お腹が痛くなることは昔と比べると減りましたが、出血量は昔と比べても変わりがなく、日数は6日ぐらい続きますがこれは普通なのでしょうか。(30代・女性)

3日~7日間であれば正常の生理です

一般的に生理期間は、3日~7日間が正常だとされています。出血の色や量については個人差がありますが、始まりの色が茶色っぽいなどは異常ではないようです。8日以上だらだらと出血が続く、生理以外で出血がある場合、病院を受診した方がよいかもしれません。

生理の期間や量、生理に伴う症状には個人差がありますが、一般的に3日~7日間の間であれば正常です。1日目は茶色っぽい血液で始まり、2日~3日目は鮮血の血液で量も多く、その後徐々に減り7日目頃には終了します。8日目以降の出血は何らかの原因があることもあり、注意が必要です。(看護師)
年齢とともに卵巣からの女性ホルモンの分泌が低下するため、量が減ったり生理不順になったりしますが個人差があります。毎月きちんと生理があるなら、出血の仕方も6日間という期間も特に心配はないでしょう。(婦人科看護師)
排卵後、卵が不要になった時に生理が始まりますが、卵が割れるのがゆっくりな人もいれば一気に割れる人もいる……と説明すれば、わかりやすいでしょうか。一気に出血して2日で終わる人もいれば1週間も続く人や、最初は色が茶色っぽい人など排卵や子宮の状態により個人差があります。生理以外で、茶色の不正出血が続く場合は注意が必要ですが、今回のような場合問題はありません。 (内科看護師)
生理は、環境の変化やストレスの影響を受けやすいので多少ずれても心配ありませんが、長期にわたって不規則だったり量の増減がある場合は、病院を受診してください。また基礎体温をつけて、毎月排卵があるかもチェックしておくとよいでしょう。(産科看護師)

生理のお腹の痛みについて

生理の際に下腹部が痛む生理痛は、子宮の収縮により起こります。これも人によって個人差がありますが、出産を経験した方は生理痛が軽減することもあるようです。

生理痛のお腹の痛みは、生理中に分泌されるプロスタグランジンという物質が関与します。このプロスタグランジンは子宮を収縮させ、子宮内膜が剥がれる際の出血をスムーズにする作用があり、子宮の収縮が過剰になると痛みの原因になります。出産を経験された方などは、子宮の出口が広がり血液が流れやすいため、生理痛が弱くなったという人も多いです。(内科看護師)

生理の始まりの茶色っぽい出血や6日間という日数は、看護師さんたちの説明によると問題はないようです。量や色や身体症状は個人差がありますが、生理ではない日に出血がある、日数が長く8日以上続くといった場合は、病院の受診を検討してみてください。


2015/02/21

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