さかさまつげ

子どもの逆さまつげは遺伝?どう対処したらいい?

逆さに生えて目を傷つける逆さまつ毛。今回は逆さまつ毛に悩むママからの相談です。我が子に遺伝する逆さまつ毛にどう対処したらいいのでしょうか?専門家からはどんな回答が寄せられたでしょうか?

ママからの相談:「逆さまつ毛は遺伝ですか?」

私は昔から逆さまつ毛がひどく、目の中に入ってはかゆかったり腫れたり、炎症を起こしたり大変でした。2歳になる娘は私よりひどく、手術しましたが今も治っていません。逆さまつげは遺伝なのでしょうか?今2人目を妊娠中ですが、子供が逆さまつげにならないようにできますか?(30代・女性)

遺伝を防ぐ方法はないものの、成長とともによくなることも。

遺伝を予防する手段はないものの、成長とともに改善することもある、との意見が寄せられました。

逆さまつげの遺伝を予防する手段は残念ながらありません。しかし逆まつげで生まれても成長とともによくなることもありますので、少し様子を見られてもよいと思います。(一般内科看護師)
まつ毛は通常、外側に向かって生えますが、逆さまつ毛は内側に向かって生えるため、まつ毛が眼球や角膜を傷つけ、眼病を起こすこともあります。原因はまぶたが内側にまくれ込んでいるものと、毛根からのまつ毛の生え方が内側に向いているものとがあります。まぶたが内側にまくれ込んでいるものは、加齢によるまぶたのたるみの場合もありますが、先天的な場合もあり、遺伝といえるでしょう。(産科・婦人科看護師)
赤ちゃんはもともとまぶたの脂肪が厚く、筋力が弱いため、成長とともに改善されるケースもあります。(産科・婦人科看護師)
赤ちゃんや子供に多い眼瞼内反症(逆まつげ)は、まつげが柔らかく角膜が傷つくことがあまりなく、自然に治ることが多いようです。(一般内科看護師)
一般的には5歳くらいまで点眼治療で様子を見、症状が改善しない場合のみ手術を検討します。(一般内科看護師)

根本的な治療には手術が必要。原因によって手術法は異なる。

まつ毛を抜いたり、まつ毛パーマをかけたり、目を傷つけない方法はあるものの、根本的に治すなら手術するのがよいようです。

逆さまつ毛の治療には保険が適応されます。放っておくと痛みがあったり、目に障害が起こることもあるため、根本的に治療された方がよいでしょう。(産科・婦人科看護師)
眼科で抜いてもらえますが同じように生えてきますし、ビューラーを使ったり、まつ毛パーマをかけても時間の経過でとれ、パーマの場合は定期的にかけなければならず、いずれも一時的な解決にしかなりません。症状がひどかったり、根本的な治療となるとやはり手術での治療になるでしょう。(産科・婦人科看護師)
まぶたが内側にまくれ込んでいる場合の手術はプチ整形と同じで、しっかりした二重にする処置がとられます。この場合は、形成外科での手術がよいかと思います。(産科・婦人科看護師)
まつ毛の生え方によるものなら毛根をレーザーで焼いて、逆さまつ毛が生えないようにします。(産科・婦人科看護師)

子どものまつ毛は柔らかく、成長とともに改善することもあるようです。しばらくは成長過程を見守るのも一つの手かもしれませんね。


2015/02/23

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)