熱中症

2016/11/01

赤ちゃんの水分補給はどうすべき?白湯をあげても大丈夫?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

赤ちゃんの水分補給はどうすべき?白湯をあげても大丈夫?

汗かきの赤ちゃんの場合、どれくらい水分補給すればよいのか気になるところです。特に夏場は、上の子がいると涼しい室内にじっとしているわけにもいかず、赤ちゃんの健康のためにもできるだけ外に連れていってあげたいところですが、どのタイミングで水分を与えるのがよいのでしょうか。また、授乳期の赤ちゃんに白湯を与えても大丈夫でしょうか。暑い時期の水分補給について、専門家に聞いてみました。

ママからの相談:「生後3カ月の水分補給のタイミングは?」

真夏の時期、生後3カ月の赤ちゃんには、どれくらいのタイミングで水分補給をすればよいのでしょうか。上の子がいるのでずっと涼しい家の中にいるわけではなく、どうしても外出しなければならない時があります。熱中症が怖いので喉が渇く前に水分をあげたいのですが、赤ちゃんは大人よりも汗をかくためタイミングがわかりません。完全母乳ですが、白湯を飲ませてもよいのでしょうか。 (20代・女性)

赤ちゃんの新陳代謝は大人の2倍。喉が渇く前の補給が大事

大人の2倍といわれるほど、赤ちゃんの新陳代謝は活発ですので喉が渇く前の水分補給が大切です。特に決まりはないものの、様子を見ながら30分おきくらいに与えてみては、との声がありました。

この頃の赤ちゃんは新陳代謝も活発で、一説には大人の3倍ともいわれ、大変多くの汗をかきます。汗をかけば水分が失われます。外出方法や、ベビーカーや抱っこによっても異なりますが、大人が喉を乾いたと実感するより早く、与えなければなりません。3カ月だと、水を飲みたいなどと訴えることはできませんので、大人が気づいてこまめに与えてください。(循環器内科看護師)
夏場は熱中症などを心配される気持ちはよくわかりますが、明確な量はありません。特に3カ月の子どもは、大人に比べて体重の多くを水分が占めます。あえてお伝えするとしたら、30分おきを目安に飲み方を確認したり、おしっこがちゃんと出ているかで判断してください。白湯は、腎臓などに負担もかからないので、与えても問題ありません。(循環器内科看護師)

2カ月過ぎたら白湯を与えても大丈夫。外出は炎天下を避けて

2カ月を過ぎたら白湯を与えても問題ありませんが、母乳でも水分補給できるため、特に白湯にこだわる必要はないようです。外出時は炎天下を避けるよう、注意することが大切です。

水分補給のタイミングは、母乳を欲しがる時に与えるように、赤ちゃんが飲んでくれるタイミングで大丈夫です。むしろ大人のタイミングで飲ませようとしても、赤ちゃんが飲みたいと思わなければ飲みませんよね。白湯は2カ月頃から飲ませてよいといわれていますが、母乳でも十分に水分補給ができるので、特に白湯にこだわる必要はありません。(看護師)
赤ちゃんの場合、水分補給よりも、暑いときには炎天下に連れて行かない、日陰や風通しのよいところに入るようにするなど、そちらのほうに注意を払った方がよいでしょう。(看護師)

汗かきの赤ちゃんには、喉が渇く前の水分補給が大切です。特に決まりはありませんが、様子を見ながら30分おきくらいに与えてみるのがよいようです。外出時は炎天下を避けるよう心がけましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加