熱中症

真夏のベビーカーでのお出かけ、熱中症予防の注意点は?

ベビーカーに乗っている赤ちゃんは地面から近く、照り返しによる熱でダメージを受けがちです。水分補給や冷感パッドなど、熱中症対策について知りたいというママからの質問に対し、看護師さんたちの答えとは。

ママからの相談:「ベビーカーでの移動に関して」

現在10カ月になる赤ちゃんがいます。真夏の外出のことで悩んでいます。最近は地面からの照り返しの熱さが注目されていますが、ベビーカーでのお出かけで水分補給の他にどんな事に気をつければよいでしょうか。今は水だけでの水分補給ですが、麦茶の方がよいのでしょうか。それとベビーカーに乗せる際に、冷感パッドもよいと聞きましたが、ずっと冷感パッドシートに乗せたままでも問題ないのでしょうか。(40代・女性)

水でもよいが麦茶にはプラスアルファの利点が

母乳やミルク・水やお茶・スポーツ飲料など、水分補給は飲み慣れているもので構わないようです。麦茶はミネラルや整腸作用などプラスアルファの作用が期待できるため、特にオススメです。

子どもはどうしても地面から近い位置に頭部があるので、地面からの熱も無視できませんね。飲ませるものは普段から飲ませているようなもので構いません。母乳でも良いですし、白湯でもいいですし、麦茶や赤ちゃん用のスポーツ飲料のようなものでも構いません。(看護師)
赤ちゃんの水分補給は、母乳やミルクを飲んでいる場合は、お水や麦茶などのお茶を補助的に補給してあげるだけで十分でしょう。水よりも麦茶が良い理由は、麦茶にはミネラルが含まれていること・整腸作用があること・胃の粘膜保護をしてくれること・体を冷やす作用があることなどが挙げられます。ベビー麦茶は味も薄く苦くないため、赤ちゃんのうちはベビー麦茶の方がお勧めです。(看護師)
嘔吐や下痢がある場合を除いては、塩分や電解質の摂りすぎになるため、イオン水までは必要ないでしょう。(看護師)

ベビーカーの風通しに注意し、便利グッズの活用も

ベビーカーの中が高温にならないため、風通しに注意し、日陰を歩くようにしましょう。冷感パッドやミニ扇風機などのグッズを活用するのもよい方法です。

ベビーカーの中の風通しに気をつけましょう。日差しを防ごうとフードをかぶせていると風が通らず、中に熱がこもってしまうことがあります。通気口はあけるようにし、歩く時は日陰を選んで歩きましょう。(看護師)
冷感パットなどの活用もおすすめです。冷たすぎないようにカバーや薄手のタオルを巻き、頻繁に当たっている部分が冷たくなりすぎていないか確認しましょう。また、ベビーカーに装着する小さな扇風機を活用し、風を当ててあげるのも熱がこもるのを防いでくれます。(看護師)

水分補給には何を飲ませてもよいのですが、なかでも麦茶にはミネラル補給などのメリットがありオススメです。ベビーカーでの移動時には、風通しに注意し、冷感パッドやミニ扇風機などのグッズの活用も検討するとよいでしょう。


2016/11/03

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