熱中症

自転車で子どもに帽子をかぶせないと熱中症になる?

子どもの送迎や買い物で出かける時に、自転車はとても便利です。後ろに乗せた子どもの熱中症予防や安全のために、ヘルメットや帽子をかぶせているママも多いと思います。しかし1、2歳の子どもはイヤイヤ期も始まり、なかなかかぶってくれないこともあるようです。1歳の子どものママからの質問に、看護師さん達はどう答えているのでしょうか。

ママからの質問:「1歳の子どもを自転車に乗せる時、帽子をかぶらないと熱中症になる?」

最近お兄ちゃんの園の送迎で、自転車に1歳の下の子を乗せることが増えました。以前はヘルメットをかぶっていたのですが、イヤイヤ期に入ってからかぶってくれなくなりました。せめて帽子だけでもと、かぶせはするものの、途中でいやがって脱いでしまう状態です。真夏に何もかぶらず、自転車で20分の距離を送迎するのが不安です。自転車に乗って、風を感じていても熱中症になるものでしょうか。(30代・女性)

直射日光は熱中症の原因になります

帽子やヘルメットをかぶらずにいると、太陽光で頭が熱せられ、熱中症になりやすいようです。

室内や日陰であれば風があれば熱中症を予防できることはできるかもしれませんが、晴天・炎天下のなか20分間、太陽光と高い気温にさらされるのであれば、外を吹く生ぬるい風を受け続けたとしても熱中症を予防する事はできないでしょう。野外のアスファルト上なら特に、温度も高くなるので注意が必要です。(看護師)
直射日光は熱中症の原因となります。風に当たって涼しく感じていても、身体、特に頭は太陽の日差しでどんどん熱せられます。子どもは大人よりも体温調節機能が未熟なので、すぐに熱が身体にこもり熱中症になってしまいます。熱中症予防だけではなく、万が一転んだときのために子どもにヘルメットをかぶせることが第一選択です。(看護師)

自転車用の熱中症対策グッズも活用して。水分補給も忘れずに

熱中症予防のために、自転車につけられる日よけカバーや、ヘルメットに装着できる冷却剤などのグッズもあるそうですから、検討してみてください。

ヘルメットを暑くてかぶりたがらないのであれば、ヘルメットに装着可能な冷却インナーなどの活用を検討するのもいいでしょう。またイヤイヤが強く、ヘルメットも帽子も全く受け入れてくれず、どうしても乗ってくれない場合などは、自転車に装着する日よけカバーの活用もいいでしょう。(看護師)
かぶらせては脱ぎ、かぶらせては脱ぎの繰り返しになるかもしれませんが、それでも熱中症対策としては必要でしょう。特に小さい子どもは体温調節機能がまだまだ上手く働いてくれないのでなおさらです。今は自転車の子どもを載せる部分に取り付けられるような熱中症対策グッズなどもあるので、それらを併用するといいでしょう。(看護師)
熱中症の予防で最も大切なことは「水分補給」です。喉の渇きを訴えなくても、自転車に乗る前と乗った後にはしっかり水分補給をするようにしましょう。(看護師)

自転車に乗っていても、ヘルメットや帽子をかぶらず直射日光にあたっていると熱中症になってしまうことがあるそうです。水分補給を心がけ、熱中症対策のグッズ等も上手に活用して予防に努めましょう。


2016/11/04

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