排卵日の基礎

2016/11/05

基礎体温を測っても排卵日がわからない…どうすべき?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

基礎体温を測っても排卵日がわからない…どうすべき?

排卵日は基礎体温を測ることである程度わかります。しかし、測定グラフが理想通りの曲線を描いてくれないこともあります。今回の女性もそんな悩みを抱える一人です。いったい何が問題なのでしょうか。専門家に聞いてみました。

排卵日についての相談:「基礎体温を測っても排卵日がわかりません」

妊活2カ月目です。基礎体温を測っていますが、排卵日がよくわかりません。排卵日と思える時期の前後に体温はいったん下がりますが、その後あまり上がりません。高温期にあたる部分は全体的に0.2度上がっている程度で、かなり幅の狭い二層ですが、排卵は起きているのでしょうか。ネットで見た理想のグラフと全く違い、心配です。ストレスがよくないのはわかっていますが、自分の状況がわからずに困っています。(20代・女性)

排卵日の前後1週間は妊娠のチャンス。排卵日を知るため基礎体温を

排卵日の前後1週間は妊娠しやすい時期です。排卵日を知るため、基礎体温を正しく測りましょう。

排卵日を知る目安として、基礎体温を測る方法があります。基礎体温を毎朝測り、記録してグラフ化すると、体温が低い時期(低温期)と、体温が高い時期(高温期)がわかります。低温期から高温期に移行する時に体温が最も下がる日があり、この日を含めて前後1~2日の間に排卵が起こるとされています。(臨床心理士)
妊娠しやすい時期は排卵日の前後1週間です。従って排卵日を知ることは、妊娠するために重要です。排卵は月経開始日からマイナス14日目に起こることが多いです。生理周期が28日の場合は、28-14=(前回の月経開始日から)14日目、生理周期が35日の場合は35-14=(前回の月経開始日から)21日目が排卵日の目安となります。(臨床心理士)

正しい方法を心がけ、3カ月は継続を。0.3~0.5℃の差があれば大丈夫

正しい測り方ができているか見直し、3カ月は継続しましょう。差が0.3~0.5℃あれば問題ありません。正しい測り方でも2層にならない時は病院に相談しましょう。

正しい方法で測定できているでしょうか。基礎体温は気温やちょっとした動きでも左右されます。必ず同じ時間に測定する必要はありませんが、できるだけ同じ時間帯で、頭を持ち上げることはせず、安静の状態で測定してください。おかしいと思って測り直しても意味がありません。最初の値がその日の基礎体温になります。(産科・婦人科医師)
高温期と低温期の体温の差は、通常0.3~0.5℃程度です。相談者様の0.2度の差というのは、通常値を大きく外れたものではありません。低温期と高温期の2層になっていれば問題ないと考えます。(臨床心理士)
はっきりした2層でなくても、高温期と低温期の差が0.3~0.5℃あれば、排卵が起きていると考えられます。正しい測り方をしても2層にならなければ、ホルモン異常や卵巣機能の低下、無排卵の場合がありますから、病院を受診した方がよいでしょう。基礎体温は少なくとも3カ月は測定しなければ判断が難しいです。あまり神経質にならず、測り続けてください。(産科・婦人科医師)

正しい測り方ができているか見直し、3カ月は測定を続けたほうがよいようです。高温と低温の差が0.3~0.5℃程度あれば問題ありません。正しく測っていても2層にならない場合は、病院を受診しましょう。


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