排卵日の基礎

基礎体温や検査薬だけじゃない…排卵日を特定する方法は?

排卵日がつかめず、妊娠のタイミングがわからないと悩む人は少なくありません。今回の相談者もその一人です。基礎体温を測るべきか検査薬を使うべきかと悩む相談者に、専門家からはどんなアドバイスが寄せられたのでしょうか。

排卵日についての相談:「排卵日がずれてタイミングがつかめません」

生理が終わってからの排卵が予定よりいつもずれており、妊娠のタイミングがつかめません。基礎体温を測るか、排卵検査薬を使って調べた方がよいのでしょうか。今は毎月アプリで生理日を入力し、いつ排卵が来るか調べていますが、2~3日ぐらいズレがあり、タイミングを逃してしまいます。基礎体温計の方がよいでしょうか。(30代・女性)

排卵日の前後は妊娠のチャンス。基礎体温と検査薬で特定を

妊娠には排卵日を知ることが大切です。基礎体温と検査薬を併用することで、より特定しやすくなります。

妊娠には排卵日を知ることが重要です。妊娠しやすい時期は、排卵日の前後1週間といわれます。排卵は一般的には、生理の開始日からマイナス14日目に起こります。オギノ式の計算では、生理周期が28日の場合は28-14=(前回の月経開始日から)14日目、生理周期が35日の場合は35-14=(前回の月経開始日から)21日目、というように排卵日を特定します。(臨床心理士)
妊娠しやすい時期は、排卵2日前・前日・当日・翌日の順で、精子が子宮内で待機している方が妊娠の確率が高くなります。基礎体温が下がって検査薬で陽性がでれば、タイミングを図ってください。排卵は些細なことでも前後します。基礎体温と検査薬を併用しても、100%妊娠できるわけではありません。排卵日の特定は難しいので、あくまで目安にしてください。(産科・婦人科医師)
基礎体温と検査薬を併用すると、より排卵日を特定しやすくなります。基礎体温が2層にわかれていれば排卵が起きていると考えられます。体温が最も下がったころに排卵が起こります。排卵検査薬は、排卵が近くなると黄体ホルモンの分泌が盛んになり、尿に混ざることで検査薬が反応します。はっきりと陽性がでてから24~48時間で排卵が起きます。(産科・婦人科医師)

排卵日の特定法はさまざま。自己内診やおりものの変化も参考に

排卵日を知る方法は基礎体温や検査薬をはじめ、自己内診などいろいろあるようです。

基礎体温によって排卵日を特定することができます。基礎体温を毎朝測って記録しグラフ化すると、体温期と高温期に分かれます。低温期から高温期に入る時に体温が最も下がる日があり、この日を含めて前後1~2日の間に排卵が起こります。(臨床心理士)
自己内診による排卵日特定法もあります。子宮口が緩く開き、下の方まで下がっている時が排卵日の2~3日前といわれます。排卵期は、子宮口の状態が柔らかくなります。自身の指で子宮の変化を確認し、普段よりも指が子宮口に届きやすい位置にあったり、子宮口がいつもより柔らかいと感じたら、排卵期が近づいていると考えられます。(臨床心理士)
おりものが卵の白身にヨーグルトと牛乳を少し混ぜたような糸を引くゼリー状なら、4~5日後に排卵すると予測できます。正確に排卵日を特定するには、排卵検査薬がもっとも効果的でしょう。(臨床心理士)

排卵日を知る方法はいろいろあります。基礎体温に排卵検査薬を併用すると、より特定しやすいため試してみてください。


2016/11/06

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