排卵日の基礎

2016/11/08

どうすれば妊娠しやすい時期がわかりますか?

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どうすれば妊娠しやすい時期がわかりますか?

女性には妊娠しやすい時期と、そうではない時期があります。妊娠を望む場合、妊娠しやすいといわれる排卵日前後を把握することが必要です。排卵日を知りたいという妊活中のプレママからの質問に、医師の答えとは。

プレママからの質問:「妊娠しやすいタイミングはどうすればわかりますか?」

結婚してから3年が経過し、そろそろ子どもが欲しいと思い始めたので子作りに専念しています。しかし半年経った今も、なかなか妊娠の兆しがありません。排卵日の数日前にタイミングを合わせると妊娠しやすいと聞きましたが、どのようにして排卵日を知ることができるでしょうか。また排卵日の何日前から何日後にタイミングをとるといいのでしょうか。妊娠できる一番いいタイミングを教えてください。(20代・女性)

基礎体温を測ることで排卵日を予測

毎日基礎体温をつけると、排卵日を把握しやすくなります。排卵検査薬を併用するのもいいでしょう。

基礎体温を記録してグラフ化すると、低温期と高温期に分かれます。低温期から高温期に入る時に体温が大きく下がる日があり、この日を含めて前後1~2日の間に排卵が起こるといわれています。(臨床心理士)
基礎体温が高温期と低温期の2層に分かれていれば排卵が起きていることになり、体温が最も下がった前後に排卵が起きます。はっきりした2層でなくても、高温期と低温期の差が0.3~0.5℃あれば排卵が起きていると考えていいでしょう。(医師)
さらにその頃に排卵検査薬を使ってはっきりと陽性が出れば、24~48時間以内に排卵が起きます。妊娠率を上げるためには、排卵後より、精子が子宮内で待機している方が確率が高いと言われています。よって、妊娠しやすい時期は排卵2日前・前日・当日・翌日の順になります。(医師)

排卵日より数日前にタイミングをあわせて

基礎体温以外にも排卵日の予測法はいくつかありますから、こちらも参考にしてみましょう。

排卵は一般的には、月経開始日からマイナス14日目に起こるといわれています。(排卵日を予測する)オギノ式の計算では、生理周期が28日の場合は28-14=(前回の月経開始日から)14日目、と排卵日を特定できます。(臨床心理士)
子宮口が緩く開いて、下の方まで下がっている時が排卵日の2、3日前だといわれています。また、排卵期は子宮口の状態が柔らかくなります。普段よりも自分の指が子宮口に届きやすく、子宮口が柔らかいと感じたら排卵期が近づいていると言えます。(臨床心理士)
おりものが卵の白身に少しヨーグルトと牛乳を混ぜたような糸を引くゼリー状になったら、4~5日後に排卵すると予測できます。(臨床心理士)
卵子の寿命はだいたい1日です。24時間以内に精子と出会えれば、妊娠できることになります。一方、精子は膣内に射精されてから3日~7日間は寿命が続きますから、排卵が起きる前の数日間にセックスすれば妊娠できる可能性が高いです。(臨床心理士)
精子は長ければ1週間ほど子宮の中で生存できますが、卵子の寿命は24時間で妊娠しやすいのはそのうちの数時間とも言われています。そろそろ排卵日かなと思う頃から、タイミングを図ってください。(医師)

排卵日の数日前から排卵日当日、その翌日が妊娠しやすい時期にあたるようですから、タイミングを合わせてみましょう。


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