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福岡市、「子どもにやさしいまちづくりキャンペーン」実施

メッセージを発信

福岡市は10月から、子どもや子育て世帯を見守り支える機運を盛り上げていくためのキャンペーンを行っています。

「むかしはあなたも子どもだった。」という印象的なキャッチコピーを使い、子どもにやさしいまちづくりをアピールしたポスターを市内各所に張り出し、同市の子育て支援の取り組みなどを紹介するイベント、「ふくおか子育て応援フェスタ」を、11月3日、ソラリアプラザ一階・ゼファで開催します。

「子どもにやさしいまち」

ユニセフは、1996年開催の第2回人間居住会議において提唱された、「子どもにやさしいまち」事業を世界で展開しています。

その定義とは、子どもたちが教育や保険などの基礎的サービスを受けられること、差別をされないこと、まちを安全に歩くことができることなどの基本的な生活の範囲のものから、まちの決定に影響を与えられること、まちの在り方に関して意見を言うことができることなど、政治的な子どもの人権にまで踏み込んで定められています。

そういったユニセフの取り組みと比べると、福岡市のキャンペーンは、子どもたちの人権を尊重する姿勢というより、子育て世帯への理解を住民に呼びかけるといったもののようです。

違ったアプローチの可能性

ユニセフの活動に賛同し、その理念を実現していこうと活動しているNPO法人が福岡県内にあります。

「子どもNPOセンター福岡」は、行政の関係者も含めた他分野の人材が交流する「子どもにやさしいまちづくりネットワーク会議」を発足させ、フォーラムの開催やジャーナルの発行などを行っています。

福岡市のキャンペーンも、機運を盛り上げるという意味では意義深いでしょうが、こうした地元のNPO法人と連携していくことで、市民の意識改革につながる、より効果的な方法を探ることができたかもしれません。

参考サイト

福岡市 プレスリリース


2016/11/01

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この記事の監修/執筆

ニュース編集部