妊娠後期

2014/07/30

妊娠後期につわりが再発!症状と対処法をナースが教えます!

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠後期につわりが再発!症状と対処法をナースが教えます!

妊娠は嬉しいことですが、つわりの苦しさに悩まされる妊婦さんも少なくありません。医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」には、一度収まったつわりが再発してしまって悩むママから相談がありました。看護師さんたちは、なんと答えているでしょうか?

ママからの相談:「現在妊娠26週ですが、一度収まったつわりが再発することってあるのでしょうか?」

妊娠26週になって、一度は治まったつわりが再発したママ。いったい何時まで続くの?とお悩みのようです

妊娠26週です。最初の12週はつわりで食べれないことも多く、いつも吐き気、頭痛との格闘でした。12週が過ぎ、今までの吐き気が嘘のようにスッとおさまり、食べ物も美味しく食べれるようになって喜んでいました。ところが23週を越えて間も無くから、日によっては食べ物を見ることすら出来ない程辛い日ができるようになりました。一度なくなったつわりがまた再発するなんてことはあるのでしょうか?薬を飲むわけにもいかず、ただ我慢するしかないのでしょうか?

つわりの時期は人それぞれ、再発することも少なくありません

つわりが出る時期は人それぞれで、一度治まったつわりが再発することも少なくありません。体調だけでなく、精神的なこともつわりに影響することを、多くの妊婦さんを見守ってきた看護師さんが教えてくれました。

落ち着いたつわりが、また起こることは少なくありません。私も36週に入るまでつわりが続き、そのあいだに2度ほど、つわりがひどく、水分がとれなくなった状態になり入院しました。これを「重症悪阻」といいます。
入院する基準としては、
・水分しかとれない、あるいは、水分がとれない(水分も吐く)
・水分がとれないため、尿がほとんど出ない
が基準となります。 (助産師、産科・婦人科看護師)
私は第1子のときは、産む前まで吐いていました。妊娠を一度経験したからか、2人目の時はそれほどつわりは長引きませんでしたし、3人目の時は夫が出張や遠出するときに限って吐いていたので、精神的な影響は大きいと思います。 (看護師)
妊娠初期だけにあると思われがちですが、つわりは症状が人それぞれのように、時期も人によって違います。つわりが無い人、初期だけの人、妊娠中ずっとある人、落ち着いたと思ったら、また起こる人など様々です。(看護師)
一般的につわりの原因ははっきりしていませんが、胎盤が出来上がる18週頃には徐々におさまっていく傾向にあるといわれています。しかし、その人の体調や、環境、また心の状態によってもつわりの程度は変化します。また、中期になってくると徐々にお腹が大きくなってきますので、子宮が胃を圧迫して胃もたれのような症状が起こる場合もあります。 (産科・婦人科看護師)

妊娠26週であれば、飲める薬も増えてきます。無理せず医師に相談してください!

妊娠初期のつわりの場合、お腹の赤ちゃんへの影響を考えて薬を処方されることがほとんどありませんが、23週を過ぎると飲める薬が増えます。無理して我慢せず医師に相談したり、気分転換することについてアドバイスがありました。

26週となれば、飲める薬が増えます。これから暑くなり、ますます食欲がなくなったり脱水になりやすくなりますので、健診の時にでも主治医に相談してみてはいかがでしょうか。 (産婦人科看護師)
治療は制吐剤入りの点滴や、ビタミン剤などが言われていますが、ビタミン剤の取りすぎは赤ちゃんに影響が出ますので、病院で相談されたほうがいいと思います。つわりの時期は、自分が食べたいものを食べて、脱水を起こさない、しっかり休養をとる、気分転換をすることを心掛けてください。体重の減少や、尿が出なかったりすると、重篤になってしまいますので、受診してください。 (看護師)
また気持ち悪くなるかも!と不安に思い続けると余計に症状が重くなることもあるので、一度かかりつけの病院の先生や助産師さんにご相談されてもいいかもしれませんね。あと、効くかは個人差がありますが、妊娠中でも飲める漢方「当帰芍薬散」などをお守りとして処方してもらってもいいかもしれません。体調の良いときは気晴らしに胎教の音楽を聴いてみたり、ハーブティーなどリラックスできる環境づくりをなさるのもよいでしょう。 (助産師、産科・婦人科看護師)
水分はかろうじてとれていても、これから夏場になりますし、次の健診予約を待たずに無理をする前に一度受診なさってくださいね。つわりはみんな通る道ではありまずが、その程度は本当にそれぞれです。ひどく出た場合は、重症悪阻として病気の診断名がつき、ふつうのつわりとは区別されます。我慢せずに、先生に相談なさってください。 (産科・婦人科看護師)

つわりは多くの妊婦さんが経験する道ですが、辛いときは無理せず医師に相談してください。つわりの度合いは精神状態の影響も受けるので、思いつめすぎることなく、気分転換もしながら、マタニティライフをお過ごしください!


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