無排卵

自分で排卵の有無を知る方法は?無排卵はなぜ起こる?

妊娠するためには排卵していなければなりませんが、排卵の有無については自分では分かりにくいものです。排卵が起こっているのか調べる方法はあるのでしょうか?無排卵はなぜ起こるのかという相談に対し、医師や看護師さんたちが回答しています。

排卵の有無についての相談:「無排卵が起こる原因や、排卵の有無を調べる方法が知りたい」

10代後半~20代の頃、度々不正出血があり婦人科を受診しましたが、特に異常はなく様子見で終わりました。しかし働いている時に「排卵していないかも」と言われたことがあり、当時は仕事のストレスで色々と身体に不調が出ていた時期でした。その後仕事を変えて結婚もして子どもも授かりましたが、もう1人産めたらと思っています。無排卵の原因や、排卵の有無を確認する方法について知りたいです。(30代・女性)

卵巣機能の低下やホルモン減少など

無排卵の原因は様々ですが、主に卵巣機能の低下やホルモンの減少などがあり、過度にストレスがかかることも無排卵の一因です。

排卵がズレたり無排卵になる原因として、生活環境の変化やストレスや疲れ、体調不良や何らかの疾患がある、ホルモンに影響する薬を服用中、年齢による卵巣機能の低下やホルモンの減少などがあります。(産科医師)
無排卵月経は脳の中枢部分の伝達がうまくいっていないか、卵巣機能の低下や異常が主な原因のようです。他にも過剰なストレスや無理なダイエット、不規則な生活習慣、過度の禁煙や飲酒なども影響があると言われています。(看護師)

基礎体温の計測や排卵検査薬の使用

排卵の有無を知るためには、基礎体温の計測や排卵検査薬を使用すると良いでしょう。しかし基礎体温の計測が難しかったり、検査薬でもよく分からない場合は、病院で検査するのが一番だと看護師さんは説明しています。

排卵日近くになるとおりものの量が増えて粘り気が低下し、卵白のようなトロッとしたものや水っぽいおりものになります。排卵痛があったり、頭痛や吐き気などの自覚症状があれば分かりやすいですが、特になければ基礎体温を測ってください。基礎体温が高温期と低温期の2層に分かれていれば排卵が起きていると考えられ、体温が最も下がった頃が排卵日となります。(産科医師)
基礎体温を測るのが無理な場合は、次の生理予定日から遡って14日目頃に排卵検査薬を使ってみてください。検査薬にはっきりした陽性が出れば、24~48時間以内に排卵が起きます。ただし、排卵検査薬は尿中に含まれる黄体形成ホルモンによって判定できますが、水分を摂りすぎて尿が薄い状態だったり、黄体形成ホルモンのピークが短いなどの理由から、時間帯によっては正しい判定ができないこともあります。(産科医師)
排卵の有無は、基礎体温や排卵検査薬だけでは正確にはわからないので、より確実に検査するには病院を受診する必要があります。採血で分かるホルモン検査や、超音波を使って卵巣の大きさを確認するのが最も確実にわかる方法でしょう。看護師)

ホルモンバランスの乱れなどが無排卵の主な原因ですが、ストレスなどの影響も大きいようです。排卵の有無を知る方法として、基礎体温の計測や排卵検査薬があるので、試してみてはいかがでしょうか。


2016/11/16

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