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あなたはどう思う? いまどきの「こだわらない婚活」

「草食系男子」「おひとりさま」など、男女問わずパートナーを積極的には求めないようなライフスタイルが社会で広く認知されてきた現代。
そんな多様な価値観は、結婚生活のスタイルにも及んでいるようです。
近年、結婚するための活動(=婚活)のスタイルや目的にも変化が見られます。
中でも目立つのが、これまでの婚活の常識とは異なる「こだわらない婚活」です。
いったいどのような「こだわらない婚活」があるのか、詳しく調べてみました。

初婚にこだわらない

まず顕著に見られるのが、「初婚」にこだわらない婚活。
ひと昔前は、男性も女性も離婚歴のある相手に、本人はもちろん、家族にとってもあまり良い印象を持ちませんでした。
しかし近年はその意識も変わりつつあります。
少し前の情報になりますが、総合婚活サービス企業の株式会社IBJが2013年に実施した婚活に関する意識調査では、半数近い女性が「相手が初婚かどうかにこだわらない」と回答。
特に30代後半以上の女性では、むしろ初婚より再婚の男性のほうが理想的と答えています。
「離婚歴のある人=問題のある人」といった見方はあまりされずに、過去よりも現在、そして「これから先の未来」を見る傾向が強まっているのかもしれません。
もちろん、単に婚姻歴があれば良いわけではありません。
過去の離婚から学び、成長した人であれば魅力的で、考えなしに離婚を繰り返すような人は敬遠されるということは言うまでもないでしょう。

入籍にこだわらない

こだわりが薄れているもうひとつのポイントが「入籍」です。
本来は籍を入れることこそ結婚であり、婚活で入籍を望まないというのは矛盾しているように思えます。
こうした背景には「中高年の人たちの婚活=シニア婚活」が増えていることがあります。
婚活支援サービス企業の株式会社パートナーエージェントが2015年7月に実施した、50~60代の独身男女を対象とした調査では、50代男性の約3割が婚活に前向きな回答。60代の男性でも約2割に達しています。
シニア世代専門の結婚情報サービスも登場するなど、シニア婚活はますます盛り上がりが見られそうです。
しかし一般の婚活と大きく異なる点のひとつは、シニア世代はすでにライフスタイルを確立している人が多いこと。
ライフスタイルが確立しているということは、それだけ生活が安定している一方、今さら変えられない「大人の事情」も多く抱えていることを意味します。
子供のことや親のこと、仕事や資産などの経済面、お墓の問題などについて、新たに結婚をすることによって、状況を大きく変えることは難しい人も少なくないでしょう。
その結果、入籍するかどうかにこだわらず、ともに人生を歩んでいけるパートナーや、心のよりどころとなる存在を求める傾向が強まっているのです。

同居にこだわらない

そんなシニア世代を中心に、今後若い世代にも増えそうなのが「週末婚」。
週末婚とは、入籍して婚姻関係を結びつつも夫婦が互いの現在の仕事や生活環境を優先するために同居はせず、週末などの休日に夫または妻が相手の住居に通うスタイルです。
普段は別々に暮らしているため、久し振りに会った時に新鮮さを感じられる、相手を思いやる余裕ができるといったメリットがあると言われています。
一方で、やはりデメリットもあります。
住居や家財道具、交通費、通信費などがかさむ点や、子供の扱いの問題、また浮気や不倫の心配もあるでしょう。
何より、たまにしか会わない関係だと、本気・本音で相手と向き合うことを避けてしまい、すれ違いが生じた時に溝が深まりやすい可能性があります。
手を携え、苦楽をともにして人生を歩むという、結婚本来の姿や本質から離れてしまうかもしれません。

どんな結婚のスタイルを選ぶにしても、お互いやその家族が納得でき、幸福を感じられるのであれば問題はありません。
後から「こんなはずじゃなかった」と悔やまずに済むように、それぞれのメリット・デメリットを見極める必要がありますね。

<執筆者プロフィール>
Mocosuku編集部

【参考】

株式会社IBJ『「結婚相手の理想の婚姻歴」に関する意識調査』
株式会社パートナーエージェント『「シニア婚活」に関するアンケート』

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この記事の監修/執筆

Mocosuku編集部