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アサヒグループホールディングスの「リケママ」研究員柳原氏が世界初の研究結果を発表

日本乳酸菌学会2016年度大会にて優秀賞を受賞

11月11日、アサヒグループホールディングス株式会社が、同社コアテクノロジー研究所に勤務する柳原沙恵氏が、日本乳酸菌学会2016年度大会で優秀発表賞を受賞したと発表しました。

同氏は、今回発表した研究を進める中、産休、出産、育休を経験し、現在育児と仕事を両立している社員であり、「リケジョ」ならぬ「リケママ」と表しています。

育児と研究を両立し、世界初となる快挙を達成

今回、柳原沙恵氏が発表した研究は、乳酸菌が胎内に取り込まれ、免疫細胞に渡されることを実証したという内容で、これは世界初となる内容です。

乳酸菌と免疫に関する研究は、近年世界各国で行われていますが、口から体内に入った乳酸菌が免疫にどのようにアプローチするのかという点については、着目する研究者の数や技術的な難易度から明らかにされていませんでした。

それが、今回の同氏の研究において撮影に成功するという形で実証されたことは、非常に画期的な成果とされています。

また、消化管の免疫に関与しているとされているM細胞から取り込まれやすい乳酸菌の特徴の解明も成果の一つとして発表され、これによって、インフルエンザの感染予防やアレルギー症状の改善といった免疫に働きかける乳酸菌「L-92株」が免疫に働きかける理由やそのメカニズムの解明に大きな進展を与えたことも評価されています。

育児と研究の両立について不安を抱えながらも家族や働き方により両立できたことを同氏は伝えており、また、同氏は次の目標に向けて動き出しているということです。

参考サイト

アサヒグループホールディングスプレスリリース


2016/11/16

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この記事の監修/執筆

ニュース編集部