地域情報

北九州市、出産前後の母親を支援、小児保健指導や養育支援訪問を助成

切れ目のない支援体制

北九州市は、妊娠・出産・子育て期間における切れ目のない支援を行っていくために、出産前後の母親への支援事業を拡充しています。

支援事業は大きく分類すると2種類。家庭訪問による育児指導と、保健師や医師などへ相談できる体制を整備していくことです。

新規事業内容

同市は今年の10月から、出産前後における妊産婦の育児不安を軽減するため、小児科医への育児相談を助成し、1人につき1回、無料で行えるようにしました。

産科医が小児科医を紹介するかたちで、妊産婦への切れ目のない支援体制をつくっていくのがねらいです。

また、今年の夏から始められた「養育支援訪問事業」では、若年の妊産婦や産後うつなど養育支援を必要とする家庭に、育児専門の訪問指導員を派遣しています。

派遣は1家庭につき20回以内。訪問指導員が家事や育児を支援することで、育児に対する不安を軽減し、児童虐待などを予防する効果が期待されています。

その他の取り組み

同市では、生後4ヶ月までの子どものいる家庭を対象に、保健師や助産師が訪問して相談に応じる「のびのび赤ちゃん訪問事業」や、市民センターなどで専門家による保健指導を定期的に行う「妊産婦・乳幼児なんでも相談」などの事業も実施しています。

市が予算をつけて事業として行っていくことで、医師、保健師、助産師などの連携がそれまで以上に図られるのと同時に、妊産婦の費用負担も減ります。

妊産婦が気軽に相談や指導が受けられるようになれば、それぞれの問題に対してより身近できめ細かな対応が可能となり、育児への不安軽減につながっていくことでしょう。

参考サイト

北九州市ホームページ


2016/11/17

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この記事の監修/執筆

ニュース編集部