妊娠中期の眠気 

妊娠24週、寝つきが悪いのに早朝に目が覚めて辛い!

妊娠中は、体調や睡眠の変化に悩む妊婦さんも少なくありません。妊娠中期に入り、寝つきの悪さと日中の眠気に悩む妊婦さんから相談がありました。お医者さんと看護師さんは、どのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「寝つきの悪さと日中の眠気に悩んでいます」

現在24週目に入りました。2週間ほど前から寝付きが悪く、どんなに夜遅く寝ても朝5時30分くらいに目が覚めてしまいます。目が覚めた後は少しスマホを触ってまた寝るのですが、7時30分頃に再び目が覚めるので起床しています。そんな不規則な睡眠のせいか、日中睡魔に襲われたり、1日中頭がボーっとしていることも多いです。仕事は退職したので昼寝などはできますが、今の時期はこんな生活でも仕方ないのでしょうか。(20代・女性)

ホルモンバランスが睡眠に影響することも

妊娠中に眠くなる理由を教えてくれました。

妊娠中はホルモンバランスが変化することにより、睡眠にも影響を及ぼすことがあります。特に妊娠初期はホルモンのバランスが変わるため1日中眠いこともありますが、中期になると眠気も少なくなり睡眠も妊娠前の状態とほぼ同じ状態に戻ります。(看護師)

眠る環境を整えて

寝つきをよくする方法や昼寝の摂り方など、質の良い睡眠を摂るための方法についてアドバイスがありました。

大きなお腹が苦しかったり、胎動で目が覚めるのではないでしょうか?夜しっかり眠れることが理想ですが、短時間でも熟睡できていれば心配ないでしょう。早く目が覚めて再入眠したいときは、スマホはいじらず、横になったまま静かに目を閉じて過ごしてください。スマホから発せられるブルーライトの影響で睡眠障害を起こしやすくなりますし、眠りの質が悪くなります。就寝前のスマホの使用も控えてください。(産科・婦人科医師)
眠りが足りなければ昼寝して構いませんが、過剰な昼寝は夜の睡眠の障害になります。理想的な昼寝は15分くらいです。寝る時は静かな暗い環境で、お腹が苦しくないよう抱き枕やクッションを利用して楽な姿勢で横になってください。朝起きたら、数分でいいのでお日様の光を浴びてください。朝の光を浴びることで体内時計がリセットされますし、セロトニンというホルモンが活性化されて目覚めがよくなります。(産科・婦人科医師)
寝つきが悪いのはお腹が大きくなっていることや、生活リズムの変化などが考えられます。横向きの体勢で体の左側を下にして、膝と膝の間に枕やクッションを挟むと楽な体勢で眠りにつくことができます。就寝前にぬるめのお風呂に入浴したり、軽くストレッチをするのも良いでしょう。目が覚めたら、そのまま起きてもいいでしょう。規則正しい生活と、適度な運動を取り入れると寝付きが良くなります。(看護師)

妊娠初期はホルモンバランスの影響で日中眠たくなることもあるようですが、中期以降は安定するようです。大きくなっていくお腹が苦しくないよう体勢を工夫したり、規則正しい生活を送ることで睡眠不足を改善していきましょう。


2016/11/26

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