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2016/11/29

赤ちゃんや子どもの尿路感染症、治療にかかる費用は?

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赤ちゃんや子どもの尿路感染症、治療にかかる費用は?

尿路感染症は、成人に限らず、赤ちゃんから高齢者まであらゆる年齢層の方がかかり得る病気です。特に免疫力が低い赤ちゃんが尿路感染症になると、高熱が出て入院が必要になることもあります。ここでは尿路感染症の概要、治療費用などを解説します。

尿路感染症とは?

尿路感染症は、尿道や尿管、膀胱、腎盂などの尿路が細菌感染し、炎症を起こす病気です。腎臓・腎盂・尿管の細菌感染を上部尿路感染症、膀胱・尿道の細菌感染を下部尿路感染症と分けて呼ぶこともあります。

尿路感染症の特徴的な症状としては、高熱、下痢や嘔吐、おしっこの色がピンクになる、おしっこが臭い、おっぱいやミルクをあまり飲まなくなることが挙げられます。言葉で痛みを訴えられる子の場合、「背中が痛い」と言ってくることもあるでしょう。

大人の尿路感染症であれば泌尿器科にかかる方が多いかと思いますが、子どもであればまず小児科を受診しましょう。

治療費用はどのくらい?

赤ちゃんや小さい子どもの場合、乳幼児医療費助成制度を利用できるので診察費用や薬代は無料になります。仮に入院することになっても、1週間で2000~3000円程度で済むでしょう。

乳幼児医療費助成制度が利用できない年齢の場合、健康保険に加入していれば、3割負担で受診が可能です。入院する場合も健康保険適用で1日8000~12000円程度になります。加入していない場合は、診察費用が5000~8000円、薬代は3000円程度であることが多いようです。

乳幼児医療費助成制度とはどんな制度?

この制度は、乳幼児が医療機関で診察・治療を受けた時に、自治体がその費用の一部、または全額を助成してくれるというものです。子どもの対象年齢は各自治体により異なりますが、親だけでなく赤ちゃんも健康保険に加入している必要があります。健康保険などの各種医療保険に加入していない乳幼児、生活保護を受けている・施設などに入所している乳幼児は対象外となります。助成範囲は各自治体により異なるので、役所に問い合わせるか、ホームページなどを確認してみましょう。

<まとめ>
言葉を発することのできない赤ちゃんは、泣くことでしか痛みを訴えることができません。何をしても泣き止まないなど「おかしいな」と思うことがあれば、病気による不快感を訴えている可能性もあります。ちょっとした変化を見逃さないことが大切です。


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